末っ子のコロナ陽性につき、自宅待機中の我が家。
学校行きたくない息子は、大威張りで公欠ゲット。濃厚接触者として、とても元気に過ごしている。
昨日、「見て見てー。」と、何やら紙を持ってきた。
Tシャツのデザイン画だった。
「クラスTシャツのデザインに、応募しようと思ってさー😄」
ものすごく、良いと思う。一時は退学も視野に入っていた専門学校。学校行事に自主的に前向きに取り組めるようになったのは、すごいと思う。
それから担任の先生が、一週間授業を受けられない息子に授業資料を送ってくれることになった。気持ちが落ちないか心配したけれど「まあ、いんでない?近頃は授業、ほとんど聞いてないけどね😁」と、あっけらかん。授業聞いてなくて、試験は大丈夫なのかと聞いてみたら「あぁ、過去問さえ手に入れれば、僕はそれで勉強できるから、問題ないね。」だそうで。
授業を聞いていようがなかろうが、学校休みがちだろうが、試験を受ける気も単位をゲットする気もちゃんとあるんだってことが分かって、これも嬉しい。
そして、大好きなアーティストのライブのチケットの抽選に応募。「学校休まないとだし、授業数とか確認しておいた方がいいね。」と言ったら、「ん?休まなくても大丈夫でしょ。終わってから直行すれば、間に合うよ。」と言う。
今現在、数ヶ月先のライブの日には学校へ行っている想定なのね。
なんか色々、前に進みつつあるのかも。
とはいえ。
先走ったり変な期待を押し付けたりしてはいけない。
何がどうなろうと、選ぶのは息子。
私は一喜一憂せず、遠くから、いつでも助けられる準備だけして、黙って見守るのみ、と自分に言い聞かせる。