誰が総裁としてふさわしいか? 恣意的なマスコミ調査に疑念あり | yaso-haruyaのブログ

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国や民族等の違いによる優劣をつける、言わば国家レベルの差別があったし、今も続いている。東アジアの悲劇は、近隣諸国同士の差別史観により、史実が歪められている事にある。史実を探り、失われた日本人の誇りを取り戻すことが世界の安定に寄与すると訴えたい。

 今朝、SNSを見て驚いた。

 昨夜行われたTBS系ニュース23のネット上でのアンケートで、「みなさんはどの候補者を支持しますか?」との問いがあり、投票総数7.1万票あたりで高市早苗候補が50%に達し、以下、河野太郎候補38%、岸田文雄候補9%、野田聖子候補3%となった。

 その後、2時間半くらい経過し、投票総数が11万票と結構増えたが、支持率が、7.1万票の時と、全く同じだという珍現象があった。

 

 マスコミの偏向姿勢、恣意的な事例が、現在進行形で行わている。

 

金のくまモン(Golden Kumamon) on Twitter: "@SaigusaGentaro ちょっと、⬇️ツイの通り、TBSの投票に疑問が出てきてるようです 👇の左側が今さっきで、右側が2時間半前です 投票数が7.1万票から11万票に増えてるのに、全候補の比率が全く同じ おかしいです🤔 https://t.co/d33bG1ubZR" / Twitter

 

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 マスコミが行う調査アンケートで、「誰が総裁にふさわしいか?」 と訊ねる調査結果に違和感というか、疑念を感じている。

 

 調査方法は、主に電話回答というのが多い。

 これが曲者。

 概ね、自民党員・党友であると答えた方を対象に、例えば1,000名程度の回答を得たという体裁で、調査結果を伝えているというのだが…

 

 自民党員・党友は約110万人であるから、ざっと国民の100人に1人がその対象となる。

 

人口の100分の1

 

 機械的に無作為の電話番号を表示し、1,000人の自民党員・党友から回答を得る為には、その百倍の10万人に架電する必要があるということだ。

 電話に出ない場合もあるだろうから、架電が必要な件数は、10万人よりかなり多くなるはずだ。そんな調査をたったの2~3日で行っているというのだ。

 

 必ず通話が必要なのだ。

 一体何人で電話を架けているのだろう。

 

 3日間で行うのであれば、1人1日500人に電話を架けられたとしても、自民党員・党友に巡り合えるのは僅か5人。

 つまり、1,000人の自民党員・党友の方々から回答を得るためには、延べ200人が必要になる。

 これを3日間で行うなら、1日当たり約70人と同数の電話が必要となる。

 現実的にはひとりで1日500人も電話を架けるのは至難の業。

 つまり、実際に1,000人の自民党員・党友の回答を得ようと思えば、もっと多くの人数が必要になる。

 そんな非効率的な調査手法を本当に用いるのかな? という疑念である。

 

 自民党員リストをマスコミ側が手に入れているとしたら、それは別の大問題だ。

 

 それに質問が、「誰が総裁にふさわしいか?」 というのにも違和感がある。

 誰に総裁になって欲しいかという人気投票的アンケートと、その人がふさわしいというのは、微妙にずれて(本質を外して)いる気がしている。

 

 で、ふさわしいというなら、この度の4名の候補者は、それぞれふさわしいものがあるなと気付いた。

 

河野太郎候補

野党のリーダーにこそふさわしい。

自民党を大敗させるための総裁ならふさわしい。

 

岸田文雄候補

迫りくる国家的危機がほぼ無い場合の自民党総裁ならふさわしい。

 

高市早苗候補

女性初の総裁、そして第100代内閣総理大臣にふさわしい。

 

野田聖子候補

総裁選に出られて良かった、でもその思いは厚生労働大臣にふさわしい。

 

 

#高市一択 間違いなし

 

 高市早苗候補が総選挙の顔になれば、大きな追い風が吹く。

 9月に入り、高市候補の著書が全国の書店に並んで、わずか一週間で10万部を超えて、今なお、全書籍の売上げ1位を続けている。

 その原動力は、若い女性だ。

「女性が総理大臣になると痛快!」なのだそうだ。

 総選挙の情勢に当然影響する現象だ。

 

 政治家が書いた本としては、故田中角栄氏の「日本列島改造論」以来、何十年ぶりかの爆発的な売れ行きになっているらしい。

 高市総裁が誕生すれば、しかも、1回目の投票で決まるようなことがあれば尚更、すぐ待ち受けている総選挙では、猛烈な高市早苗ブームが巻き起こる。

 

 ネット上で圧倒的な支持を得ているのが高市早苗候補だ。これを無視してはならない。

 今や、大きなうねりが生まれていると感じている。

 

 自民党員・党友の皆さん、自民党所属の国会議員の方々に、この世の中の流れを感じ取って頂きたい。

 

 自分自身は、無党派層で浮遊票にカテゴリーされる。総裁選の結果によって、総選挙の投票行動をどうするのかは、明らかに変わる。

 浮動票が全体の4割強を占めているのはご承知の通りだ。

 

 この国は、自民党員・党友だけのものではない。全国民のものであることを肝に銘じて頂きたい。

 

 日本をより良くするために、敢えて、このような投稿を続けている。

八十玄八