近隣諸国とのあるべき外交関係を阻害し、自国を貶めるモノ | yaso-haruyaのブログ

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国や民族等の違いによる優劣をつける、言わば国家レベルの差別があったし、今も続いている。東アジアの悲劇は、近隣諸国同士の差別史観により、史実が歪められている事にある。史実を探り、失われた日本人の誇りを取り戻すことが世界の安定に寄与すると訴えたい。

近隣諸国条項 

日本国の教科用図書検定基準と高等学校教科用図書検定基準に定められている

「近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること。」という規定

 

 

「歴史教科書」に関する宮沢内閣官房長官談話(1982・昭和57年8月26日)より一部抜粋

一、日本政府及び日本国民は、過去において、わが国の行為が韓国・中国を含むアジアの国々の国民に多大の苦痛と損害を与えたことを深く自覚し、…(略)…

二、…(略)…、今日、韓国、中国等より、こうした点に関する我が国教科書の記述に批判が寄せられている。我が国としては、アジアの近隣諸国との友好、親善を進める上でこれらの批判に充分に耳を傾け、政府の責任において是正する。

三、…(略)…

四、…(略)…

 

 

 

自国民には史実を教えよ。

自国の誇りを伝えよ。

近隣諸国に迎合する捏造の歴史は不要だ。

日本からだけの片務的な国際協調なんてチャンチャラ可笑しいわ!

内政干渉を受け容れるなんて、なんて愚かな政府だ!

子々孫々の禍根となるのは我慢ならない!

 

 

 

日中覚書貿易取決めと日中政治問題に関する会談コミュニケ(1969・昭和44年4月4日)より一部抜粋

双方は1968年に双方が確認した政治三原則(⑴中国敵視政策をとらない、⑵「二つの中国」をつくる陰謀に参加しない、⑶中日両国の正常な関係の回復を妨げない)および政経不可分の原則が中日関係において守らなければならない原則であり、我々の間の関係の政治的基盤であることを確認する…

 

 

この政治三原則の文章の前提となる、その少し前の記述。

 

 中国側は米帝国主義とそれに追随する日本の佐藤政府が中国敵視の政策をかたくなに推し進め,われわれの間の関係を含めた中日関係にさまざまな障害を設けたことを指摘した。

 日本側は日中関関係を悪化させているさまざまな原因が日本政府の側にあることを卒直に認め,…(以下略)…

 

 

 エッ、日中関係を悪化させているのは日本政府の側…!?

 それを認めたコミュニケ!?

 そうしないと、1970年代当時、市場として期待値の大きかったCHINAに食い込めなかった…。って、アカンやろ。金儲けに目がくらんで国家の誇りを忘れちゃ遺憾でしょ。

 末代までの恥やね。このコミュニケ。

 

 そして、これがその後のマスコミのCHINA&大韓民国寄りの偏向報道が酷くなっていく流れをつくったのである。

 歴史の事実はどうでもよく、CHINAや大韓民国の顔色を窺う報道。

 

 

 

で、どれもこれも、大前提となるのが、次の一文

 

日本国憲法前文の一部

 

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。

 

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」

この平和を愛する諸国民とは、中華人民共和国と大韓民国の皆さんか? 

他の国はどうなのか? 

中華人民共和国と大韓民国に公正と信義はあるのか? 

われらの安全と生存は中華人民共和国と大韓民国の公正と信義を信頼していれば保持できるのか?

 

 何と嘆かわしい。

 

八十玄八