ホントに・・・

元旦からタイヘンなことになってしまった



インディアナ州でやっていた仕事は

能登の地域に近いメーカーさんの

機械を設置する仕事だったので

延べ15名の方々が

出張で来られていた


どうか

ご無事でいてほしい😢



私は兵庫の出身


神戸の震災の時は

サンフランシスコにいた


何度電話しても繋がらず


当時はネットの情報もなく


現地のテレビで流れる

火災の映像


生きた心地しないまま

何時間と過ぎて


弟から

ようやく一本の電話


『みんな無事』


すぐ切れてしまったが

その一本の電話で

ホントに救われた





東北の震災の時は

赤羽にいた

マクドナルドで

パソコンを打ってた


目の前の

大きく揺れている

ペンダントライトを

手でキャッチして


『この揺れ方は遠くでデカいやつだな』


と思い


直下でなければ

慌てず観察・・・


揺れの収まりを待って

ゆっくりと


ビルの倒壊があっても

届かないところに避難した


家は北に向かって帰る方向


様子を見に国道に行ってみると

やたらと人が腕にぶつかった


『あ、みんな、もう常軌を逸してる』


そう思ったので

引き返し


赤羽駅の近くのモツ鍋屋に入って

モツ鍋と日本酒で

お腹をいっぱいにして

駅の周辺を歩いた


『必ず、すぐに避難所が開くはず』


北区の公民館に

一番乗りだった


暖房の効いた和室で

朝までゆっくり寝た


翌朝

最初に復旧した路線で

北上して

妻の迎えの車で

家に帰った


妻は当日

動転して

すぐに迎えに行く!

と言ってきかない様子だった


しかし

南下しようとしても

車は全く動かなかった


多分そうなるだろう、と思ったので

迎えに行くと電話をもらった時は

否定せずにおいて


しばらくして、妻から

無理だ、と電話があった時には

もう公民館にいた・・・


非常時の口喧嘩を避けるところまで

考え抜いておく


大袈裟じゃない


それでもまだ

足りないくらいなのだ・・・



還暦までに起こった

3回の大地震


どうしてこう


寒い時に起こるのだ!?😟

と思うが


日頃の備え

想定

頭の中のシミュレーション


パニクっても


守りたい人も

自分も守れない



能登の皆さんの備えが


発揮されますように


被害が最小になりますように

😣🙏