MEGUMIさんの記事を読んでいて

途方もない困難さや

心痛

現実


そして日本に流れる時間

世界に流れる時間

宇宙に流れる時間

を想う


私は

中学の時の国語の先生に

いざなわれて

外国の世界に導かれた


先生は当時アラサーだったと思う。


国語の先生だったが、英語がペラペラで

国語の授業だったが

授業の半分は雑談で


先生の話が楽しみで仕方なかった・・


その先生は

私が中学を卒業して、

しばらくして、

アメリカに渡り、

社会言語学の博士号を取って、

大学の先生になり、

そして、大学の名誉教授になった


先生が研究した社会言語学とは

言葉の中に潜む

男尊女卑の

歴史的

社会的な

背景を研究する学問だった


当時、何にも分からない若造に

一生懸命、言葉を残してくれた


『We, human being all the same』


今から思うと

若い頃にこれを先生に擦り込まれたから

人種差別や性別差別をしなくて済む

そういう気持ちに立ち向かう性質になったのかも知れない・・・


MEGUMIさんが書いている

『違和感』

の正体。


日本の男性の95%は

なんのことかわからない、か

いろいろ理由をつけて否定している輩だ。


途方もなく

彼らに、現実の問題を分らせる可能性は低い


アメリカと日本では

国や社会の成り立ちが

凄まじく違う


アメリカでさえ

70年代に始まったウーマンリブから

50年以上経っても

ようやく、ここまでだ


いわんや日本をや


社会の問題に立ち向かうのは

命がけだ


人生

すぐに終ってしまうから・・


でも


何もしないで

死んでいく人がほとんどの中で

自分の人生を使って

問題意識に立ち向かう人に


尊敬と

敬意と


そしてその方の人生への

祈りを捧げます・・