先日、弟と話していたら、

何やら彼の勤めている会社は、カスタマーサービスをインドに移すらしい。


日本で商売していて、苦情やら、製品の説明やらをしなくてはならないカスタマーサービスの業務を日本語の出来ないインドに移す。

それを可能にしているのは、AIだ。


日本語を英語にする、

英語を日本語にする・・・

それだけで、昔は、それなりのスキルだったし、専門性もあった


しかしもうそれは

人間のする仕事ではない

昔と違って、重いものを運ぶ仕事を機械がするように、

翻訳はもう、人間のする仕事ではない


AI翻訳のdeepLを使えば、人間による翻訳文は、それよりはるかに劣る。

嘘だと思うなら、試してみるといい。

日本人なら、英語を翻訳させた和訳文を読んでみれば分かる。


この日本語の文章を書ける人は、

もう、あまりいない・・・と


AIの能力を軽く見たり

AIの出現を嘆いたり

しない方がいい


技術の進化は誰にも止められないし、

コンピューターに出来ることは

そのうちに慣れてきて、日常になる


嘆いているより、それに慣れて、使いこなし、まだまだたくさんある、人間にしか出来ないことを仕事にして

専門性や高度なスキルを目指すべきだ


人間の脳だって

地球上の他の生物からすれば

迷惑な存在だということを

理解して

生まれてくる新しい脳と共に暮す・・

それだけだ。