手に職 | やすくんのブログ

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ゴスペルスクールに通うアラフォー男の苦闘の記録

週刊誌の暴露記事に端を発したスキャンダルのために、患者の数が激減し、その責任を取らされる形で、数人の医師たちが他の病院への移動を命じられる。


これからの身の振り方をどうしようかと案じて、うろたえる医師たちとはうらはらに、フリーの外科医・米倉涼子は動じる様子を見せない。


かっこいいですね、米倉涼子さん。


ドラマのなかのワンシーンである。見たのはこのシーンだけだ。


ブログを書くにあたって、ドラマのことをちょっと検索してみたら、視聴率が好調かつ今回が最終回とのこと。それならば、最後まで見ればよかったな、と後の祭り。


遠方への転勤を言われて、おろおろするお医者さんを見ながら思った。いやなら自宅から通勤できる病院に勤めればいいのではないか。


基本、「手に職」を持った人たち、かつその技術も誰にでも簡単に身につけられるというものではない。その気になれば、すぐ見つかるのではないのかと、普通に頭に浮かぶが、もちろん、あっさり転職すればドラマは成り立たない。


ひるがえって、自分に何か「手に職」のようなものがあるかなと、ふと考える。たまに、思うのだが、自分には何ができるのか。


ばんばひろふみの歌が聞こえてきた。


幸せを数えたら片手にさえあまる♪


たしかに少ないな…。