下書き | やすくんのブログ

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ゴスペルスクールに通うアラフォー男の苦闘の記録

ブログを書くときに下書きをしている。


メモ帳などを起動して、そこに入力しているという意味ではない。実際に、それもしているのだが、ここで言う下書きとは、リアルにボールペンを手にして、紙に文字を書く下書きである。


なんと、メンドくさいことを、と思われるだろう。たしかに、おっしゃるとおりである。初めから、入力すれば、文章が最後にきた時点で終わりである。


けっして、キーボード入力が苦手だというわけではない。


キーボード入力は好きなほうである。高速というほどではないが、そこそこの速さで入力できる。自分で入力するときのカチカチというキーの音を聞いていると、ちょっと気分が高揚してくる。「ランナーズ・ハイ」ならぬ「キーボーダーズ・ハイ」とでも言えるかもしれない。


加えて、手書きで文字を書くのは苦痛でさえある。というのも、字が下手なので、書いている途中で、その文字を見ていると自分で、だんだんと気持ちが暗くなってくる。書き終わったあとに読めないこともよくある。「アラビア文字か!」とも言われる。


下書きの目的は、時間短縮である。キー入力のほうが手書きよりも速い。それでもペンで下書きをする。矛盾している。


ブログを書くときは、だいだい内容を考えながら、書いている。一応、基本的な内容と、エンディングくらいは頭のなかにあるのだが、途中のことは書きながら考えている。


そんな状態だから、しばしば考える。というか、白い画面を見ながらぼんやりしている。なーんか、気づいたら、よくボーとしている。まあ、普段から、のんべんだらりと生活しているので、そのときだけの話ではないのだが、いかんせん、止まっている時間が多い。


これに対して、実際に手を動かしていると、比較的よく、頭が動いている。横道にそれていることも、かなり多いが、それでもいろいろなことが、とりあえず、思い出せる。そのため、割とスムーズに話ができあがる。


初めから電子入力するよりも、ペンで下書きしたほうが時間が短縮できるのだ。


これは、別にお勧めしているわけではない。個人的にこのほうが速い、という実経験の話だ。それに、私個人の理想としては、ネタが頭に浮かんだならば、その瞬間に、文章の構成やエンディングまで、完成しているという状態だ。今は、そこに向かう途中の道のりだと思っている。


そう言えば、ひとつ書き忘れてたことがある。私の自宅はネット未接続なので、普段はスマホのフリック入力だった。