2019年元旦にひとりで式根島に釣りにいった。
あまり、平成30年は良いことがなかったので、なんとなく心機一転したくて、磯釣り(型がでないが・・)をして、温泉(海水でべとべとするが・・)に浸かって正月を迎えたかった。
磯釣りはずいぶん久しぶりで、ほぼ2年ぶりだった・・・磯靴も劣化してボロボロだったり、統率のない浮きや仕掛けがバラバラに収納されていて、準備にも時間がかかった・・・
式根島は何度か訪れているが、小さい島で正直言って伊豆七島のなかでもっとも目立たない島だと思う・・・・大きさは利島のほうが小さくて不便なのだが、インパクトがない・・・
東海汽船からの初日の出
2200に、竹芝桟橋の東海汽船に乗って、結構な乗船客がいたが、大島でほとんど降りてしまった。
0500に下船して、初日の出を大島から望むツアー客のようだった・・・
デッキに出ると、初日の出が見れた。雲があり、日の出まで、ずいぶん、時間がかかったが、すばらしく神々しく、柏手を打った。

式根島について、早々に、宿のおっちゃんが、地磯を案内してくれた。
島の外周に磯はたくさんあるが、入りやすいところは少ないようだった。
ディセターの釣り
磯釣りはずいぶん久しぶりで、用意に時間がずいぶんかかってしまった・・・
竿はがまかつのRXR1.75号だったので、仕掛けに悩んだが、ディセターの3番から試してみることにした。竿にはあまりあっていない・・・
沈み浮き(ディセター)を流したら、おもしろいように、20センチ~30センチのメジナが入れ食いになった。ときどき、かなりの大物もかかるが、2号のハリスだと上がらない・・・イスズミかもしれないが・・
正月用に、食べる分だけキープして、磯で頭を落として血抜きした。

11時頃から2時ころまで、ほんの3時間ほど30匹ほど、同じ型のメジナを釣ったら十分な気がして、ちがう魚種を釣るために場所を移動した。

式根島は狭い島で、徒歩で移動できる。
復路の移動手段は徒歩だったので、宿から背負子を貸してもらっていたが、肩に荷物が喰い込み歩いて移動した。式根島港の桟橋に向かって3キロほど歩いただけだが、結構、遠く感じた・・・・

宿は猫がたくさんいた・・・宿以外にも島に猫が多く、耳に識別票のピアスがつけられている・・・
式根島港の桟橋で夜釣りをするつもりだったが、風が強く、先行者もほとんどつれていなかったようなので、それほど竿を出さずに仕舞いにした。
翌日は、トレーニングのため、トレッキングコースをジョギングした。
狭い島だが、高低差が割とあって、展望台がやたら多い・・・短い距離だったが、結構な運動量になった。
その後、地鉈温泉に行ったが、断崖絶壁を降りたものの、湯温があつすぎて入れたものではなかった・・・海水が入る満潮時でないと入れないようだ・・・(あらかじめ知らせてほしい)

近くの足付温泉に入って済ませた。少々、寒かったが快適だった・・・入湯の目的は果たした。
その後、宿に戻って朝飯を食べて終わり・・・
船中一泊、宿一泊の短い釣りとジョギングだった。
<覚え>
◆ 新しい磯靴を準備しないと
◆ ディセターの番手は浮きの重量を示し番手が大きくなるほど重量が軽い。軽いということは、相対的に浮力(残存浮力)が大きくなる。 0 重い、沈む → 9 軽い、浮く