先々週、デュアスロンデビューをしたが、バイクの成績がひどく悪かった。
本当に遅い・・・・ランニングは中間値くらいなのに、バイクで最下位クラスに抜かれてしまった。
バイクレースは早い人ばかりだということはわかるが、ランニングでは劣らないのにバイクでかなり能力が劣ることが納得できなかった。140人に抜かれた悔しさに奮起して、自転車を購入してしまった。

ドイツのメーカーでトライアスロンに強いとのこと・・・いわゆるエアロ・ロードという種類のようで、空力を考慮したフレームの形状が特徴的だ。
フレームはカーボンで、コンポーネントはシマノのアルテグラ(上位ら二番目)で、前のバイクよりもかなり軽く、変則もスムースなようだ。
すでに、SPDペダルは前のバイクでつけていたのでビンディングを付け替えた。

先週、バイクの購入検討に先立って、ワイズロードで身体のサイズを測ってもらい、適したモデルのポジションを調べてもらった。有料(千円)で調べてくれる。
ステムの長さが純正だと100mmだが、115mmが適正サイズのようだ。
しばらく、乗ってみてポジションが安定しないようならアドバイスどおりステムを110mmのものに替えたい。

自転車のことを調べてみると、空気抵抗を極限まで抑えることと、軽くすることの二つにずいぶんと金をかけるようだ・・・・
一番大事なのは、タイヤのホイールのようで、かなりの効果があるようだが、ひどく高価で空力を考えたホイールは10万円以上する。前のバイクより高価な値段だ(といっても譲ってもらった)・・・・
比較的安価で、軽いものだとフルクライムのレーシング5というのがよいようだ・・・・これも、検討してみるが当面はいまのままでいく・・・

自転車でびっくりするのは、白髪の爺さんや太ったにいちゃんが速くて、無理をしていないような漕ぎ方なのにすいすい進んでいる・・・
ギア比の問題かなと思って調べてみると、スプロケットカセットがあって、用途に適した歯数に替える場合があるようだ。TTレースなら11-23tで、MTBなら11-28tを選ぶようだ。
FELTの純正は、シマノのフリーホイールカセットは、11-25tで、巡航を重視した12-25tに加えて11tまでレンジがあるようだ。したがって、買い替える必要はなさそうだ。

あと、サイクルコンピュータが必要だ。
ケイデンスが測れるワイヤレスタイプがいいようだ。ケイデンスを意識することはかなり大事なようなので、これは必需品となる。

自転車というのは、軽量にすることや空力を考慮するなど、いろいろな効果をうたって部品のグレードを細分化して購買意欲を掻き立てる。
釣道具もそうだが、各メーカーは消費者の物欲をくすぐるツボを心得ているようだ・・・・・不本意ながら、メーカーの策略に踊らされているようだ。
実際、高価なバイクを買ってもそれほど速くなるか、いまひとつ信用できないし、鍛錬がなければ速くなるはずがないだろう・・・
とりあえず、自宅のベランダでのトレーニングに使う三本ローラーに乗れるようにならなければならない・・・
三本ローラーは、すぐ飽きるが、とても効果が高いようだ・・・・
このローラーはセッティングを誤っていて、ローラーの真上にホイールベースが来るように位置を調節できていなかった・・・・位置を修正したので、乗れるようになると思う・・・

これで、レースの順位が何位くらい上がるのか・・・・・
あ、水泳も花粉症の時期に合わせてジムに行かなければ・・・・