年末年始の休みを利用して、三宅島に釣りにいった。
いつもの同僚と二人の釣行となった。彼は、すでにおとといも八丈島に行ってきたとのこと・・・・
私はといえば、半年ぶりの磯釣りとなる。
最近の元旦のご来光は、三宅島で拝んでいる。去年も一昨年も・・・ありがたいことだと思う。

いつものように、スコッチを持参したが、ホワイト&マッカイを試したが、ひどくまずい・・・
結局、あまっていたバランタインを持参した。

12月30日に竹芝桟橋2220発のカトレア丸に乗り込んだ。予報では、波は2.5mで南南西の風も強くはないとのことだった。 大潮で、潮も動くはずだった・・・・・
朝0510に三池港に到着したところ、顔見知りの常連の釣り人が勢ぞろいだった・・・・みんな釣への期待に胸を膨らませているようだった・・・ただ、他の宿でもかなりの釣り客がいるようで、予報に反して西風が強くなってきたため入ることができる地磯が限られることになった。
常宿の予約がいっぱいで、ホテル海楽に泊ることになった。初めて海楽に泊ったが、大きなホテルで造りが古い感じだ。
とりあえず、魚を釣りたいので桟橋を覗いたが、そこも風向きがいまひとつだったため、実績のある「ゴンパチ」に入った。ただ、ゴンパチへの道が崩落しており、入るにも足場が悪く、かなり難儀した・・・夜釣りだと怪我をしかねないだろう・・・

ゴンパチは、風もなく、快適に釣りができた。
釣りを始めてから、1時間ほどたった7時半には良型のメジナが上がった、およそ40センチくらいだろうか・・・・4号のハリスで、抜けるサイズだった。

8時前には、42センチ程度のオナガメジナが2枚上がった。
同僚は、同じくらいのメジナと、スマガツオを一本釣った。スマカツオは、その場でプライヤーで鰓をとり血抜きをした。

その後、12時過ぎまでねばったが、あたりもなく磯替えをすることにした。
三池港で釣りをすることにしたが、ひどく風が強く、釣り人も数人しか入っていなかった・・・・
コッパメジナを2枚釣ったが、大型の気配はなく風のため4時過ぎには宿に帰ることにした。
大晦日の釣りはこれで終了・・・温泉に入り、早めに寝た。

元旦は、朝5時に出発して「カガリバ」に入った。
いつもの、カガリバの海に向かって左側の位置を釣り座にして釣りを開始した。

7時過ぎになると、立て続けに35センチ程度のメジナが釣れた・・・
抜いたのは一枚だけだが、あと二枚がヒットしたものの針のチモトで切れてしまった。
ハリスは2.5号がよかったようだ・・・・ディセターの4番で探る・・・・

同僚も、2枚ほど同じサイズをあげていた。
ただ、8時を過ぎると、あたりがなくなった・・・・
その後、場所を15mほど右手に移動して、いわゆる「カガリバ」のメジャーポイントで釣りをしたが、まったくあたりがなかった。
「カガリバ」のワンドの向かいに「ベンケイ根」を望むことができるが、そこの釣り人が何枚かメジナをあげているのが見えたものの、こちらはまったく魚の気配がなかった。
4時過ぎまで、ねばったが、納竿した。

ホテルに戻り、風呂に入って寝た・・・・翌日は、朝早くに桟橋で夜釣りをするつもりでハリスをあらかじめスプールに巻いて用意し、アミを一枚、粉を一枚用意していた。
しかし、1月2日の4時に携帯電話がなりホテルの方から「東海汽船が「着発」になることになったので、5時10分には宿を出るため準備してください」とのことだった。
大慌てで、準備を行い、片づけも早々に、あわただしく身なりを整えた。
5時50分には、東海汽船に乗り込んだ・・・・・・早くのったため、竹芝桟橋には1時10分に到着した。
スマガツオは、持って帰ってきた・・・・これから、三枚に下ろす。

<覚え>
〇 グローブ入替
〇 小型プライヤーを新調のこと
〇 外掛け結びでかまわない
〇 白い粉のタイプはよく飛ぶ
〇 ディセター4番はセンサーとしてはじめに使うのが有効
〇 防寒用に重ね着用の長袖シャツを複数毎準備すること
〇 オキアミと粉
【31日】オキアミ4枚×2名分 粉3袋、氷1つ【1日】オキアミ4枚×2名分 粉3袋【2日】 オキアミ1枚×2名分 粉1袋