知床のペキンの鼻のカラフトマス釣りを終え、中標津のマルエー温泉ホテルに移動した。
空いた時間で、翌日のポイントを確認することにした。
中標津の狩猟・釣り具店に立ち寄り、ご主人にポイントをお伺いすると、「標津川上流」、「おだいとう(港)での鮭釣り」を教えてくれた。
しかし、中標津市内から北上して「標津川上流」を確認したが、川のサイズが小さくダブルハンドのロッドでは対応できないようだった。
<「おだいとう港」のポイント確認>
その後、標津から30分ほど南下すると、「おだいとう港」という、大きい港があり、その桟橋でカラフトマス、鮭を釣っているとのことだった。実際に行ってみると、何人かが鮭釣りをしていた。
思ったよりも、桟橋が低いため、フライでもできそうだが、勝手が解らず断念した・・・地元ではかなりメジャーな釣り場のようだ・・・

<風蓮川のポイント確認>
さらに、30分南下して風蓮湖に流れる風蓮川を見た。
イトウが生息すると聞いていたが、確かに居そうな雰囲気であった。
あらかじめ、何人かから「ボサが伸びているので渡渉できない」と聞いていたが、実際見てみるとそのとおりだった。この状態では入渓できないため、断念した。

その後、西別川も確認したが、川幅も狭く、ダブルハンドで釣れるポイントは見当たらなかった。
河川は入渓地点や駐車場などを含め、それらを知らなければ釣りにならない。地元の人と違ってアウェイの我々は情報がなく、初めての釣り場では多くの場合は釣にならない・・・・
<「忠類川」サーモンフィッシング>
あらかじめ忠類川のサーモンフィッシングにエントリーしていたので、朝5時に受付を済ませ、釣り場に行くことにしたが、カラフトマスや白鮭の姿は見えなかった。
一昨年に釣れた実績のある、最下流の橋の上を除いたが、サーモンの気配はなかった。
そこで、第二管理棟区間(餌釣り可能)に、車を使って移動して、ポイントを確認した。
しかし、一昨年、昨年と渓相が変わり、第二区間の一級のポイントであった場所の本流筋が変わってしまっていた。魚の姿も見えない。

結局、初日は早々に断念して切り上げた。
翌日に、もう一度、第一区間のポイントを確認することにして、朝5時半のスタートに竿を出した。
昨日は、40匹のカラフトマスと一匹の白鮭が釣れたとの報告値だった。一人1匹は釣れているようだった。
<忠類川のポイント>
実際に釣れるのは、ポイントマップに記載されているポイントに限られる。区間のなかでも鮭が溜まる深さがある場所が限られるため、ポイントマップの指定場所しか釣れない。

ポイントマップの⑤の地点で、早朝から複数のカラフトマスを釣っているような釣客の様が確認できた。
ひとが多すぎて入れないため、ポイントマップの③のあたりを探ったが、鮭の姿はなかった。
さらに上流に行こうと渡渉したところ、通路にスズメバチの巣があるようで通行を断念した。
川の浅い場所を移動しようとしたが、適当な場所がなく降りることとした。
<標津で暮らすルアーマン>
途中、ポイントマップ④の場所近くで、釣っているフライマンを確認したので、近くでキャストしていると、「川の中で立ちこんではなりませんよ」と60代の男性に注意された。レギュレーションをチェックしていなかったが、立ちこんではならないようだった。
男性に話を聞くと、今年は、すでに10日目になるが標津に家を借りて鮭釣り三昧の日々を送っているとのこと・・・4年前にリタイヤされ、毎夏のひと月をここで過ごすそうだ。
次のことを教えてくれた。
・ 釣れるポイントは、ポイントマップのとおりで、深さのある場所がポイントになる。
・ ポイントマップの①と②へのアクセスは、管理棟から徒歩で30分ほどかかり、大き目の道路または河川沿いの林道を経由していく。大き目の道路なら自転車を借りていけば便利である。
・ サーモンの群れは行ったり来たり回遊を繰り返しているので、釣の時間が少ないなら、有効なポイントからあまり動かずキャストを繰り返すほうが確立が上がる。(移動時間のロスを防ぐ)
・ ポイントマップの④は比較的浅いが、釣れるポイントでのポジション・立ち位置は、ごく限られる。
そんなことで、ポイントマップ④での釣れるポジションを譲ってくれた。

男性に教えてもらった場所でキャストを繰り返したが、浅いため、フライを多く失った・・・
しかし、そのうち、一度、サーモンがバイトして、フックしたがひらを打って針をはずされ逃げてしまった。
忠類川では、この一度のバイトのみだった。
ポイントマップ⑤は、解りやすい深場があるが、そこには常に先行者が陣取っているので入れない。
朝方はこの場所で、かなり釣れたようだった。

忠類川は昨年に引き続き、今年もダメだった。
カラフトマス、サーモンの放流量が少ないと聞いたが、時期の問題かもしれない。
釣り客は一昨年にくらべて半分以下だったように感じた・・・

<阿寒湖>
月曜日の午後、忠類川があまりに釣れないため、阿寒湖を見に行った。
情報はないが、万一、釣りができればと思ってのぞいてみたが、シーズンではないようだった。

<阿寒湖周辺の川>
そこで、阿寒湖周辺の川に入った。私はダブルハンドのタックルしか持ってきていないので、同僚のみ釣りをすることにした。
魚影が確認できる場所があったので、そこで釣りをすることにした。

管理釣り場のように、多くのニジマスが泳いでいたが、フライにセレクティヴでなかなかバイトしない。
少し、同僚の竿を借りて、黒のマラブーリーチをトウィイッチングして引いたらすぐに釣れた。

同僚もヒットした・・・楽しそうだった。
今回の釣行は、知床で大釣りをして道東をうろうろする釣行となったが、あいにくの雨に祟られた。
しかし、釣果もそうだが、充実した遠征になったように思う。
ところで、久しぶりに出した道具もあり、いろいろとタックルや道具が劣化してきた・・・
サングラスのフレームが壊れ、ウェイディングジャケットの撥水性がなくなり、ブーツのソールが剥がれた。
ウェイディングスタッフを紛失し、サンダルの底もつるつるになってしまった。
タックルについては、ティップの劣化がひどく、ティペットやハリスも買い替えなければならない。
遠征用のバッグのフレームも折れた・・・・
いろいろとメンテナンスや買い替えが必要だが、これは釣行回数だけは重ねてきたということだろう。それだけの経験が積まれたかどうかは解らず、もちろん、釣りのスキルは北海道のYunさんたちの足元にも及ばないが・・・
来年は、女満別空港から斜里町か羅臼をベースにして、オホーツク海側の釣り場を探したいと思う。
<覚え>
〇 知床では、防寒具、着替えを持参のこと
〇 フライはウェイトなしの数を増やすこと。オレンジで小さ目
〇 カスカペディアの分解修理、、マーキスのオイル差し替え
〇 大き目の防水バッグの新調