春からの北海道の河川釣行に備えて、ダブルハンドのフライロッドを準備した。
ハーディーのグラファイトサーモンデラックス13フィート9インチ#9
バーガンディーのブランクの少々古いロッドだ。
ブランク自体は重いが、ロッドが短めであるためそれほど重くない。
全体的に仕上げも綺麗で、本来はサーモンを対象魚としたスペイロッドのようだ。
少し太目でスペイロッドのように感じない・・・

情報を探したところ、月刊フィッシング1979年09月号に次のように紹介されたようだ。
[1960年後半、王室航空技術研究所で開発された新素材<グラファイトカーボン>にいち早く注目し、フィッシングロッドヘの導入を考えていたハーディでは、その実現にあたって多くの問題があり研究をかさねて来ました。 1975年最初のグラファイト・ロッドを市場に発表後も、さらに改良と研究が続きました。 1978年、ハーディーの技術陣が110年の伝統をふまえ、ワイドレンヂシリーズの発売に踏み切りました。他社に遅れる事数年----より完璧を来すハーディーのポリシーはユーザーの期待に答えるためあえて他社の先行を許していたのです。
新規格シリーズは接続部に伝統のスピゴットフェルール方式を採用、みごとなパラボリック・アクションを再現します。のべ竿工法による一体ジョイントを採用しております。]
((風雲西洋毛鉤釣師帳ホームページより一部引用させていただきました。)
適したラインがどのようなものかわからないが、#8~9のシューティングヘッドラインを新調するつもりだ。
北のフィールドで試してみたいと思う。ヒゲナガのフライも巻かなければ・・・・