金曜の夜に、三宅島の宿のOさんから5時過ぎに電話があった。
「かなり天気が荒れるので、来ないほうがいいんじゃない?」・・・ただ、すでに同行する一人の同僚は新幹線にのり竹芝桟橋に向かっていたので、決行し東海汽船に乗り込んだ。
波は5mでうねりを伴う。三宅島航路はゆれ予定より遅れたが、5時半には無事に着岸した。
ただ、海の様子を見ても、波が高く入れる磯がない・・・
ただ、海の様子を見ても、波が高く入れる磯がない・・・

天気はよいので、島の地磯を廻って歩くこととした・・

下根崎を見た。あまり釣れないようだ・・・

ツル根は、新鼻荘の下の入り口から降りる。割と人気のある釣り場だが、いまはひどい波だ・・・・
雨の日は泥でぬかるんで車ではいると出れなくなる。スタックして随分難儀した。

サタドー岬はヒンズー語で「地獄」とのこと・・・
釣座は高く、落としだもを使わなければならないそうだ。水深が10mを超え、青物を釣るのがいまはメインなようだ。

空港下には釣り場が3つあり、南から「ひの字」・・

かがり場、卒塔婆の下になる。時間帯がよければ大型がかかることがある。

ベンケ根

空港下から来たに「どう」というところがあり、そこは、浅いがときどき大物があがるとのこと・・
ただ、釣座が狭く二人が限界のように感じた。

間鼻は最西端にあたり黒潮がぶつかる磯になるそうだ。その北はママ

結局、その日は午後から坪田漁港で釣をした。
こじんまりとした漁港だが、鯔、マアジ、河豚、子メジナがつれ、夕方には少し型のよいメジナに変わった。漁港の釣はいまひとつだが、楽しめた・・・

宿に戻り「むかご」「貝」で日本酒を少し・・
疲れた・・

翌日は、かがり場と湯の浜(橋の下)で竿を出した。湯の浜の南側の釣座は波が高く、釣座に入った同僚は難儀したようだ。ひどく波が高く流されないか心配した・・

ナンヨウカイワリが釣れる。水温が高いのだろうか・・この魚はよく知らなかったが美味らしい。

朝型は、エサトリのギンユゴイが釣れた。水温が極端に高いようだった。

ようやく、メジナの40センチ程度のものが、ヒットした。

空港下にて

旅程を終えて宿に戻ると「船は3:30分に新島沖で引き返した。」とのことだたった。西風が吹くと飛行機は飛ばない。
同僚の一人はヘリコミューターのチケットが手配できたため、大島までヘリで移動し帰宅した。
交通機関が遮断された、私(もう一人の同僚も・・)は延泊せざるを得なかった。
交通機関が遮断された、私(もう一人の同僚も・・)は延泊せざるを得なかった。
まあ、翌日はゆっくりできたし、釣果はいまひとつだったが早朝の釣もできたため、満足な釣行だったろうか・・・
○ 帰宅できない場合があることに留意すること・・・ ○ ソリッド穂先のロッドは細いのでひどく折れやすい・・・