昨年に引き続き、今年もサーモンフィッシングに挑戦する予定で、いくつかの河川でエントリーをしている。
土日を利用して、青森の奥入瀬川に出かけた。

八戸まで高速バスを使い、随分と遠くに出かけた。

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土曜日に到着したが、すでに50名近くの釣り客が入っていた。えさ釣り、ルアーが中心でタコベイトに秋刀魚の切り身をつけて釣っている。
釣り場所の最上流である受付管理棟の前のプールにだけ、人だかりができている。

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釣りの区間は、六戸他で3箇所のポイントがあるが、受付管理棟のある4キロの区間以外は釣れた実績を聞かないとのことだった。
とにかく、車で河川敷をくだり許可された場所の最下流から登っていったが、鮭の姿は見当たらなかった。
渓相はとてもいいので、鮭が登るには最適の河川のようだ。

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いろいろと、試したが鮭のすがたが見当たらない。フライにプロペラをつけてみた・・・

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地元のボランティアの話だと、次の状況だった。
① まだ、鮭が登るには早い。地元の人は釣れるかどうか確認してからエントリーしている。
② そもそも、鮭はまだ早いが下流域で確保した鮭を移動して、管理棟の前の堰堤プールに離した。
③ 来週には下田で鮭祭りがあるため、鮭を確保しそれほど多くの鮭は放流しなかった。
④ 来月中旬以降であれば、管理棟前のプール以外にも、多くの鮭が遡上するが、主要なポイントはサーモンフィッシングの旗を立てている。
大型の虹鱒も定着しているようだ。

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鮭汁が振舞われた。いくら丼は500円

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翌日は、管理棟前の堰堤のみで釣りをしたが、延べ竿を使ったえさ釣りの人だけが5匹ほどあげており他のルアーマンもいまひとつの釣果だった。

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同じ場所で、下流に向かってフライを流したが反応はない。
現地で合流した、岩手の知り合いといろいろと仕掛けを工夫したが、反応がなかった。

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たくさんの地元の人が見学に来る。ギャラリーの数が多くて、少し恥ずかしい。

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パラグライダーが飛んできた。

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8:30~15:30までが釣りの時間帯だったが、反応もなく納竿した。
渓相のいい河川なので、いつか、機会があればまた行きたいと思う。

翌日は、知り合いと盛岡で冷麺を食べて帰った。
遠いので疲れたが、やはり、渓流でキャストすることはリフレッシュした。