知床の釣りを終えて、そのまま標津に戻り翌日から忠類川でカラフトマス釣りをした。

5:30に釣りが開始となり、エントリーした釣り人が釣り場に走る。
自転車もいるので、なんだか変な感じだ。
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今回のタックルはマイザーロッド「MKS13.6f」、ハーディ「サーモンNO.1」にSA社のインターミディエイトにRIOのかなり重いシンクティップをつないだ。
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自転車は管理事務所で移動用に貸してくれる。
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今回はサーモンフライを巻いてきたが、サイズが大きすぎた。
あわてて、前日、テールを切って小さく加工した。
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釣場は第一と第二に別れる。第二は管理棟がなく、第一でエントリー後に車で5キロほど上流に移動することとなる。
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第一では、昨年によくつれた場所が浅すぎてつりにならず、マスの姿も少なかったので第二に移動する。
第2でよく釣れると聞いていたポイントはすでに占領されえさ釣りの人が何匹も上げている。
ルアーとフライの人がそのポイントでずっと粘り動く気配もなかったので瀬を攻めた。

ちなみに、餌は赤く染めたイカを短冊に切ってタコベイトにつないでいる。凄まじく釣れていたが。ルアーとフライは釣れていない様だった。
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なんとか、メスを一匹上げることができた。
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宿ではしまえびを食べた。このあたりの名物
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忠類川はサーモンフィッシングの発祥地
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翌日は、最初から第二に入った。
マスの群れが見える。
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このポイントで大きめのオスが釣れた。
ずいぶん、粘ったがフライに反応を示さず、苦戦した。
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背っぱりのオスだった。かなり大きくて重い。
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カラフトマスは、川に上るとメスは味が落ちるが、オスは身の味がよく、大きければ大きいほど脂が乗ってうまいそうだ。オスはかなり大きくなる。
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中標津で「さんぱちラーメン」を食べた。
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その後、中標津で温泉に入って空港にもどり帰宅した。
知床に続き忠類川と釣り三昧だったが、かなりハードだった。

やはり何度行っても北海道はすばらしいフィールドだった。

  昨年はヒットした後にバラスことも多かったが、ティペットを太くすることが解決策でその点に関しては多少は改善された。
 しかし、マスが見えるにもかかわらずフライに反応を示さないことが多く、長い時間にわたっていろいろと工夫をする必要があった。
  キャスト方法を変え、ラインウェイトを替え、フライを沈め・・・それでもなかなか喰わない。

  とくに川の流芯を越えた対岸深くに沈めることができず、悔しい思いをした。
  「いかに思う場所と深度にフライを沈めるか」ということを考える必要がある。