ペリーポークの基礎がなっていないので、基本を練習する必要があった。

MIXIで親切な方がLOOPTOLOOPというショップの無料のスペイキャスト講習会があることを教えていただき、受講した。
LOOPTOLOOPで教えてもらったポイントを整理したい。


講師は、同社(ショップ)のオーナーの横田さんで、JCA公認メルクリーガーインストラクターだそうだ。
落ち着いた紳士で、くだらない質問に丁寧に答えてくれる。

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フライタイイングについて、マラブーの巻き方を教えてもらった。
マラブーのチョイスはフライの大きさに合わせて、センターからミドルの部分について芯をハックルと同じ要領で巻けばよい。
取り付ける向きは、ボディ側に向けて巻き、マラブーの先端はアイのほうを向く。

ポイントはダブリングで、手で、毛先を下方に撫で付けてから巻く。

ボリュームがほしいときは、マラブーの中間部分をCUTして、ツイスターで巻いてから、ハックルと同様にダブリングする方法もある。

とりあえず、チューブフライの巻き方が見ようみまねであったので、確認するとEUMERの入門キットを紹介してもらった。
これで巻いてみることにする…

EUMERはユニークなフィンランドの会社のようで、とても新鮮なキットが発売されている。
下のサイトでタイイングのVTRも見ることができる。



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多摩川の岸で、キャスティングのレッスンを受けた。

9時開始だが、渋滞で遅れて10時半に到着した。まだ、多摩川は夏の様相だ…

すでに、ゆるやかなレッスンが始まっており、中盤を向かえていた。

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教えていただいたペリーポークの基本は次のとおり。

1.スカジットコンパクトのラインシステムは、素人が簡単に飛距離を出せ、重いフライも飛ばせる。
  ただし、重いために着水音が大きく、キャストの方向転換が楽にできない。
  これに対してスペイは上達すれば楽に飛距離が出せ方向転換もペリーポークのようなはっきりとしたアンカーをうたずにキャストできるようになるが、少なくとも1年半はトレーニングが必要である。
  スカンジナビアンのラインシステムもスペイと同様にトレーニングが必要である。

2.ペリーポークについて
(1)ラインのヘッド部分を全部だして、ロッドの先端からオーバーハングさせた部分を維持してキャストする方法は、その他のキャスト方法と同じ。

(2)ペリーポークはアンダーハンドキャストと同じように、リフト、ボディターン、ハーフサークル(ラインを折りたたみアンダーハンドキャスティングより弱く、右側に深くアンカーを打つ)、シュートの手順でキャストする。

(3)ペリーポークのボディターンとハーフサークルは体の向きを変えながら動かす。