Hedge Creek Falls に行った時の話。


滝にだどり着く道順がわからず、車を降りてベンチに群がっている人達にこの辺に滝があるか聞いてみることにしました。 本当は、ベンチの向こうに景色が見えていたので近ずいてからどの方向か目で確認しようと思ったのですが、ベンチにいる人達を通り越して行かなくてはいけなかったので、目があったと同時にこの辺に滝があるか聞いてみました。


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群れは4人ずれの家族連れで、思った以上にフレンドリーでした。
まず、

Where're you from?

の質問をお父さんと思われる人からされました。 滝の場所を聞くくらいだからこの土地のものじゃないな、と察されたのでしょう。

この質問、結構答えがいくつもあるから迷うんですよね〜、どう答えるか。 でもあまり考えもせずに、

Everywhere!

と答える自分がいましたびっくり
ずーっとLAに住んでてモントレー近辺に引っ越したのが最近です。だからちょっと前のLA出身というのも本当だし、新しい引っ越し先のモントレーから来たと言っても間違ってはないし、でも元々の出身の日本という答えも誠実な答え。だからとっさにそんな答えが出たんでしょう。 でもそれがきっかけで結局全部説明するはめになりました爆笑


そのせいか、家族のみんなのノリも良くなって来て、小学生くらいの息子さんや、ティーンエイジャーくらいのおっきなおねえちゃんまで話に入って来ました。


このご家族はサクラメントから来てるそうで、夏休みにキャンプをしているようです。


サクラメントはカリフォルニアの州都でシャスタまでは3〜4時間だと思います。


本当はこのちょっと先に見えかけている滝のことを聞きたかったのだけど、他にもオススメの場所やキャンプができる場所と料金など、いろんな情報を持ち込んでくれて、綺麗に取れた写真まで見せてくれました。子供さん達も一緒に詳しく説明してくれましたが、お母さんもどうやって調べたらいいよ、とかアドバイスもくれました。お父さんもいろんな質問してくれて、その答えに基づいて、どこどこに行くといいよ、など、みんな快く話かけてくれたんです。


旅先で知らない人達に出会うことは多いですが、私はこういう瞬時の人間関係がとても好きです。 その瞬間以外で会わないことの方がほとんどです。 でもこういう時って、みんなイキイキと話してくれるんですよね。 楽しい時間を共有したいのでしょうね。 こちらまでそのエネルギーが移ってきて楽しくなります。


ジョージア州出身の女性とも20〜30分程度の出会いがありました。 


滝を眺めていた私に何気なく後ろから話しかけてきました。 ふと振り向くと笑顔の女性が立っていました。 そこからなぜか梅干しの話につながり、彼女はマクロビを勉強していて、体調が良くないという人たちにはいつも梅干しとお味噌の良さを伝えているそうです。 そして、 義理の娘さんは富山出身の日本の方で、お味噌や梅干しをたまに持って帰ってきてもらうそう。 そして、旦那さんと一緒にいつか日本に行きたい、ということも話してくれました。


 それから健康の話をしていたら、実はルキミア (血液のがん) をかかえていて、だから梅干しやお味噌のことを懸命語っているんだなっていうことに気付きました。 そして、今はルキミアもリミッション だ、ということを言っていました。 病気が進行していないということです。


わー、良かったね〜、とハグをして、


I'm praying for you to get better! 


と伝えました。


ひょんな会話から、こんな大事なことまでシェアしてくれるなんて。 なんかとても嬉しく思えました。 知らない人にこんなにオープンに話してくれるということは、瞬間的に私のことを信頼してくれたのかと嬉しく思えました。


そして彼女は今は旦那さんと南カリフォルニアに住んでいて、帰る途中に親戚の住んでいるサンフランシスコにもよって行こうとしているようです。 そんな感じで色々と個人的なことまでシェアしてくれて、知らない者同士でも、偏見さえなければお互いに愛情は分かち合えるものだ、ということを改めて実感しました。


こうゆう良きアメリカを、これを読んでくれている人に知って欲しいな、と思います。


今までにも呟いたことがありますが去年、今年と日本に戻ってくるたびに、日本にはアメリカの全体図が映っていないことをよく感じました。 もちろん人種差別をするアメリカも存在します。 でもそれは一部です。 トランプ大統領になって以来、アメリカのイメージが悪化しています。 アメリカ人はみんなトランプの言いなりだと思っているのか、同じ考え方をしていると思っているように見えるのでしょうか?  イメージは根拠がないことが多いですが、アメリカ人も日本人も最終的には同じ人間だということを忘れないで欲しいと思います。 表面的なイメージに揺り動かされ過ぎないでください。


私はアメリカが好きなのでそれも偏見になるかもしれません。 あともう一つ言えることは、自分が心を開けば相手も心を開いてくれるということはよくあるということです。 疑い深く、自分が失くすものや、傷つけられる事ばかり考えて人と接すると、自分が犠牲者になって哀れんで欲しい気になります。 こういう気持ちで人と接することはグローバルでもなんでもないですし、きっとなんとなく伝わってしまうでしょう。 論理的には理解できなくても。


そこで今回も私は良きアメリカを伝えたくてブログを書いてみました。  アメリカ人の友人によく聞かれます。


日本人は今のアメリカのことをどう思っている? と。


日本人はアメリカのこと恐れているように見える。


と私は伝えます。
でも日本人はあなたたちのようなアメリカ人を知らないから、と付け加えます。


私はこんな感じで良いつなぎ目、架け橋になりたいなと思います。 差別や偏見、先入観はする側もされる側も良い思いはしませんよね。 私のできる範囲でみんながもっと広い視野を持てたら良いな〜と願っています。 これからもどんどん良い架け橋、続けていきまーす