今日も文化の違いについて触れてみます。


年齢についてです。


日本のテレビ番組などを見ると、街角インタビューなどに出た人たちの職業や肩書き、そして必ず年齢がカッコに入って記されていたり、自己紹介で〜歳と言ったり聞かれたり、ニュースで犠牲者や犯人の名前が出るときもどこどこのなんとか、何歳、とアナウンサーが言います。アメリカの歌手ビヨンセの紹介番組でもビヨンセの年齢をカッコに入れているのを見た時には、おかしくて笑ってしまいました。どこまで年齢を示そうとするのだろう?という思いと、ショックが笑いになってしまったようです。


日本では年齢に触れることが当たり前のような感じで、私も去年久しぶりに日本に戻ってきたときはドキドキしていました。別に隠すつもりはないけど、アメリカではこんなに露骨に登録商品かのように人に年齢を聞かないので、ちょっとカルチャーショックでした。


 アメリカで年齢を聞くのはタブーとされています。子供やティーンエイジャーくらいの若い子は別として、尊敬の意を込めて、特に女性に対して年齢を聞くことなど誰もしません。


ではなぜ年齢を聞くのが失礼なのでしょうか?


それは、年齢差別が人間の心理に隠されているからだと思います。 アメリカでは人種も文化もジェンダーも違いがあることを国民がなるべく意識して、少しでもあつれきが起きないように心がけている様子がうかがえます。 それと同じく、あなたは何の人種の血が入っているのか?や、どこで何をして働いているのか?や、最近痩せた? 太った? 結婚してる? してない? ご両親どこ出身? など、探るようなことや、プライバシーに関わること、体型や体に対する評価やコメントなどは、聞いてはいけない、という暗黙の了解があり、それを気付かず訪ね、発言する人々は大抵はアメリカ人でない人か、社交的でない人、かなりボケてる人、無神経な人か、とみています。


ですからもしあなたが英語を勉強していてアメリカに行く予定があったり、日本でも外国人と話すきっかけがあるなら、この事は覚えておいてください。 外国人イコールみんなアメリカ人ではないのでその辺のご理解もしておくと良いと思います。

さて、年齢について。 日本での年齢に対するコメントはとてもきついなーと感じます。30歳以上だと、特に女性の方は多くの方が自ら自分のことをおばさんと呼んだりするのを聞くと、なんか痛々しく思います。そんなに自分を下に蔑む事はないのに〜。 それを許している社会 (男性達) も悲しいな〜と思います。もちろん男性はみんなそうだ、とは思いませんが、男性の中にも平気で女性に対して、おばさんとかババアとか呼ぶ人もいるので、心痛いです💔

ま、私の感想はここまでにしておいて、バイリンガールのちかちゃんがユーチューブで年齢について語っている巻があったので、リンクします。


ちかちゃんはアメリカの帰国子女で、ユーチューバーとして英語を教えています。 私も彼女にこの事は大賛成なので、よかったら見てみてくださいね。