TVはまだまだWBCの余韻覚めやらぬ様子

私は野球に詳しいわけではないが、侍ジャパンを応援していて私なりに感じたこと...

原監督と選手たちについて

決勝戦だけを見れば、原監督の采配は裏目に出ていたのではないだろうか
4番を任せた城島は打てず、押さえを任せたダルビッシュは土壇場で同点に追いつかれて延長にもつれこまれた

だが、周知のとおりの劇的な優勝

これは他の選手たちのカバーの賜物だと思う
それぞれが自分のやるべきことを全うした故の結果であろう

このように書くと「個人の自主性に任せれば必ず良い結果になる」という印象を受けるかもしれないが
それはちょっと違うのではないかと私は思っている

前提にあるのは各選手の「勝って世界一になる」、「そのためには自分の役割を全力で果たす」といった強烈な目的意識である

そして原監督の一貫したスタンス
「ケガなどでコンディションが良くない選手は外す」
「実力が5でコンディションが万全の選手と実力が10でコンディションの良くない選手がいたら、迷わず前者を使う」

この監督の確固たる信念と各選手の高い目的意識が実を結んだ

どちらかが欠けていたら世界一を勝ち取ることはできなかったであろう

これは自分たちにも当てはまる

確固たる信念と高い目的意識
どちらも欠けてはならない