あの日、家族と夕食をとりながら夏休みの宿題のことを話しているとTVのニュース速報が。
それ以降の番組が一斉に変更されて、被害の甚大さを伝えていた。

テレビの前で、
生存者がいたことに喜び。
公開された遺書の内容に涙を流したことをはっきりと覚えている。

その後、事故のことをベースにした小説もいくつか読んだ。
この夏は映画「クライマーズ・ハイ」も観た。

いずれの作品にもあの手帳に走り書きをした遺書が出てきている。
どんな気持ちで書いたのだろう。
どんなに家族のことが気にかかっただろう。
そう思うと泣けてくる。

8月はあらためて「生死」について考える機会が多いなぁ。