こんにちは!
今回の1月31日(水)のMRTラジオ「フレッシュAM!もぎたてラジオ~くらし上手の豆知識」では「家計を見直そう!」についてお話してきましたよ。
2月1日発行の「宮日きゅんと」でも、家計管理の記事の取材協力しているので、ぜひご覧くださいね。
きゅんと:宮日生活情報紙 (the-miyanichi.co.jp)
2月ですね。早いですね。年末年始でお金を使いすぎた…という人や、今年はしっかり家計管理しなきゃ!と思っている人も少なくないと思いますので、今回は家計管理についてお伝えします。
2月は実は家計を見直すのにすごく良いタイミングなんですね。比較的イベントも少なく出費も少ないため、家計を見直したり家計簿をスタートするのに、比較的ストレスなく始めることができる時期なんです。しかも2月は確定申告もあるので、否応なしに「お金」と向き合わないといけない人も多いのではないかと思います。
家計管理でまず大事なのは、「現状把握」です。
収入…すぐにわかると思いますが、家計管理の場合手取りベースで考えるようにしましょう。
支出…毎月の支出だけでなく、年間で何にいくら使っているのかも合わせて把握しましょう。
資産…貯蓄残高を確認したうえで、金融商品や不動産など、今売ればいくら位になるか確認します。
負債…毎月の返済額、残高、金利、あとどのくらいで返済が終わるのか確認します。
ここまで確認すると、ほとんどの人が金額が合わないことに気付くはずです。
収入から支出を引いたら残っているはずのお金が残っていない…と、これが「使途不明金」ですね。
この使途不明金は何に使ったかわからないお金ですね。この金額が多いとやはり危険です。せっかく頑張って稼いだお金ですから、意味のあるお金や生きたお金として扱っていきたいので、使途不明金はゼロにしなくてもいいですが減らすようにしましょう。
その為にも家計簿を付けることをおすすめします。残高などを合わせる必要はありません。
通帳やクレジットカードの場合は明細がわかるので、「現金での支出」を確実に記録していくようにしていきましょう。最近はレシートをスマホのカメラで撮るだけで記帳してくれる家計簿アプリのあるので簡単にできますよ。
家計の見直しポイントは2つあります。
①まずは固定費の見直しを優先 ②割合の大きなものから
例えば、住居費・保険料・通信費や光熱費等の基本料は固定費になります。これらの家計を占める割合の大きい順に見直していきましょう。次に食費や日用品などの変動費を見直します。
宮崎の場合、車にかかる費用も負担が大きくなりがちなので、確認するようにしてくださいね。
この機会に、今一度家計を見直してインフレに負けない強い家計にしていきましょう!