60代からの投資のメリット・デメリットとは? | 宮崎のファイナンシャルプランナー 幸せマネープラン FP二宮

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こんにちは!

今回の11月22日(水)のMRTラジオ「フレッシュAM!もぎたてラジオ~くらし上手の豆知識」では「60代からの投資のメリット・デメリットとは?」についてお話してきましたよ。

11月22(水60代からの投資のメリット・デメリットとは?

来年の1月から新NISAがスタートします前回は40・50代の方向けにお伝えしたので、今回は60代の方向けにお伝えしますね。60代になると仕事や老後の生活など今後のライフプランを見据えて、老後資金のマネープランについても考えておく必要がありますね。そこで、60代が新しいNISAを上手に活用するためのメリット・デメリットをお伝えします。

 

<メリット>

■インフレリスクに備えることができる

最近はインフレ(物価の上昇)が激しいですね。玉子も300円前後と悩ましい限りです。インフレが発生すると、物価上昇に伴い株価や株価が上昇しやすくなります。物価が高くなりましたが、金融商品や不動産を保有している人は資産の価値を上昇しているということですね。現在も物価上昇が続いていて今後も2%のインフレを目指すと日銀が言っている以上、物価上昇は避けられないでしょうから、預貯金だけでなく金融商品を保有することも重要になります。

 

■老後資金の長寿化

定年後は資産を増やすというよりは、資産が減るペースを少しでも遅らせることが重要になります。

総務省の家計調査報告(貯蓄の状況)2022年結果によると、世帯主が65歳以上の世帯における貯蓄金額の中央値は1,677万円です。例えば、1500万円の貯蓄があるとして、65歳から毎月7万円を取り崩す場合、何も運用しなければ、82歳と11か月で底をつきます。しかし3%で運用した場合、90歳と5か月まで、5%の場合106歳まで伸ばすことができます。

 

投資をすることは、損をするリスクにばかり意識が向きがちですが、預貯金にもデメリットがあることに気付けば投資のメリットに気付くことができますね。

 

デメリット

■元本割れリスクがある

金融商品である以上、元本割れの可能性があります。

だからこそ、比較的リスクを抑えることができる「つみたて投資枠」の方で長期・分散・少額を基本ルールに投資信託を毎月買い付ける手法から始めることも大切です。

 

 

あと、メリット・デメリットではありませんが、「相続」時についても考えておきましょう。

もし亡くなった場合、相続対象になりますので、必ずご家族には金融商品の有無や証券会社やID・パスワードなどの必要な項目は伝えておくことも重要です。お子様が運用されている場合は、同じ証券会社で運用しておくと手続きもスムーズにいくでしょう。

 

開業お祝いを頂きました!ありがとうございます!

 

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