投資をやらない方がいい人とは? | 宮崎のファイナンシャルプランナー 幸せマネープラン FP二宮

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こんにちは!

個人的には新NISAのスタートにワクワクしていますが、きっと迷っている人も少なくないと思います。

そして、中にはむしろ投資はやらない方がいい、というケースもあると思っています。

今回の12月6日(水)のMRTラジオ「フレッシュAM!もぎたてラジオ~くらし上手の豆知識」では「投資をやらない方がいい人とは?」についてお話してきましたよ。

 

NISAがスタートすることもあって、これまで新NISAのメリットなどをお伝えしてきましたが、今回はあえて、「投資をやらないほうがいい人の特徴」や、「やらない方がいい理由」ついて考えてみたいと思います。

 

投資は、将来の資金ニーズや目標に対して資産を増やす手段として利用されますが、一部の人には資産運用が適していない場合もあります。以下は、資産運用を控えるべき人々の例です。

◆安定収入がない人

お金のことに関してはまずは「稼ぐ」ことが優先なので、まずは生活費を稼ぐことが重要になります。収入源が不安定な場合は生活費や急な出費に差し支える可能性があるので、安定収入がない場合は、慎重に検討すべきです。

 

◆無駄使いが多い人

投資で5%の利益を出すより、5%節約するほうが簡単で確実ですね。まずは支出を明確にして使途不明金を減らし無駄使いを減らすようにしましょう。それだけで、貯蓄はぐっと増えるはずです。

 

◆「緊急予備資金」が無い人

投資をすることで、逆に家計状況を悪化させるわけにはいきませんね。まずはいざという時に困らないように「緊急予備資金」を確保しましょう。「緊急予備資金」は生活費の6ヶ月分が目安になります。毎月25万円必要なら、150万円は緊急予備資金として確保するようにしましょう。

 

◆リスクを取りたくない人

投資にはリスクが伴います。価格変動や損失が生じる可能性があり、それが耐え難いと感じる人は、投資は不向きともいえるでしょう。また、感情に翻弄されやすい人は、市場の変動や予測不可能な出来事によるストレスに耐えることが難しいかもしれません。

 

◆金融投資に興味がない人

投資について学ぶ機会があったとしても興味が出なければ、無理して金融商品に投資をする必要はないとも言えます。

「投資」にはいろいろありますが、一番リターンの高い投資は「自己投資」です。好きでもない金融投資にお金と時間と労力を注ぐよりも、自分の好きなことに投資をしてそれを仕事にして稼いだ方がリターンも幸福度も高いと思います。

 

流行っているからと飛びつくのではなく、本当に自分にとって必要かどうか?自分の状況や性格に合わせて検討することが重要です。

 

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