こんにちは!
3月22日(水)のMRTラジオ「フレッシュAM!もぎたてラジオ~くらし上手の豆知識」では「実家の空き家対策その2~貸す」についてお話してきましたよ。
前回は実家の空き家対策、住む、貸す、売る、解体する、守るの5つの中から「住む」についてお伝えしましたが、今回は「貸す」についてお伝えします。
■②貸す
他人に貸すことができれば、家賃収入を得ることができるのでちょっと嬉しいですね。
しかし、まずやるべきことは今ある家財道具等の整理です。
上岡さんもやはり、この家財道具をどう整理処分すればいいかが悩ましいと話されてましたね。
・荷物の処理…捨てる、自宅の物置や収納部屋に置く、トランクルームの活用
ちなみに我が家の場合、実家の片付けはあまりに量が多かったため、業者にお願いしました。食器や家財道具の処分はできても、アルバム等の思い出の品はなかなか処分できなかったので、しばらくはトランクルームを借りて入れてましたよ。
■リフォームが必要?
傷みがひどい場合はリフォームが必要になることも。
空き家になるくらいなので、人が住むためにはリフォームも必要でしょう。
しかし、好きにリフォームやDIYしていいですよ!という条件で貸し出すのもひとつの手かなと思います。
■入居者ニーズの確認、賃料設定、不動産屋で入居付けの依頼
不動産屋さんに確認して、そもそもニーズがあるのか?いくら位で貸せるか、確認が必要
空き家になるくらいなので、そもそもニーズは低いもの。しかし、好きにDIYしていいですよ!、畑付きですよ!などといった付加価値をつけることでニーズが高まる可能性もあります。
不動産屋と話し合いながら、どんな条件ならいくらで貸し出すことができるか決めていくといいでしょう。
移住者向けに、空き家バンクに登録するのもいいですね。
■入居者のトラブル対応は?
山田さんは、やはり入居者とのトラブルが心配と話されてましたが、その気持ちよくわかりますよね。
良い人に住んでもらえてトラブルなく済むこともあれば、そうでない場合もあるわけで…
だからこそ、不動産会社に管理をお願いするのは必須かなとも思います。
「貸せる家」にするまでに色々とハードルがありますが、入居者が決まった後は、基本的には管理を任せる不動産会社が家賃滞納やクレーム等、様々な対応をしてくれるので、大家さんはそこまで手間がかかるわけではありません。(家賃の5%程度の管理料は必要ですが…)
■その他、可能性として…
シェアハウス、グループホーム、民泊などがありますが、いずれもノウハウが必要です。
インバウンドが戻ってきたらairb&bなどいいですよね~。個人的にはすごく興味のある分野です。
不動産やDIYが好きな人なら、「貸す」という選択は、とても良いのではと思います。
今回は空き家対策として「貸す」についてお伝えしましたが、次回は「売る」についてお伝えします。
散歩していたら2匹の猫ちゃんが日向ぼっこしていて、1匹がもう1匹にそっと近づいてチュッと挨拶してました
なんて可愛い~
HPをリニューアルしました!
ぜひごらんくださいね。
FP二宮清子 | 宮崎のファイナンシャルプランナー (fpninomiya.com)
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