日常的スピリチュアル、安田です。


私たちは、常に何かをしていないと
落ち着かない体質になっています。

やることがない、暇な状態だと
罪悪感すら感じることがあるので
無意識にやることを
探してしまうこともあります。

やることがない暇な状態に
耐えられる免疫が
弱くなっているのです。

今は加速的に変化する時代
環境になっているので
常に何かに追われているような
感覚になりやすいのですが

実際は何にも追われてはいないし
煽られてもいないので
自己ペースで歩めるし
自己ペースでしか歩めないのです。

目まぐるしさを感じる時代だからこそ
心理的な余裕が必要であり
暇さが必要なのです。

過去の時代の感覚は
忙しいことが実力のように
見えていたのですが

今の時代には
新しい発想が求められているので
余裕さと暇さが必要なのです。

忙しさというのは
文字通り「心を亡くす」ことになるので
感情が振り回されてしまい
発想ができなくなってしまいます。

現実的にはやることが多くあっても
心理的な暇さを感じることによって
余裕さを感じることができ
感覚的な真空状態をつくることができます。

心理的な暇さ、余裕さを感じるためには
何もしない時間をつくって
敢えて立ち止まることで
暇さ、余裕さを感じることができるのです。

何もしない時間が
瞑想の努力の時間であり

瞑想を続けていくことで
心理的な暇さ、余裕さを
感じることができます。

「忙しくないといけない」と
勝手に思い込んでいる人がいますが
今の時代は暇と余裕さを
感じないといけないのです。

何をするにしても
余裕にこなすような感覚で
歩めるようになれば

真空状態を維持することができ
新しい発想ができるようになります。

発想というのは、ある日突然
啓示、直感のように与えられますが
私たちの受け取れる器の状態に
比例したことが与えられるのです。

努力を続けていくことで
成長することができ
成長することで器が大きくなり
受け取れる容量も大きくなります。

感覚的なことではあるのですが
暇と余裕さを感じることで

視野を広くすることができ
視点を高くすることができるので
発想しやすくなるのです。

今や瞑想の効果は
科学的にも証明されていますが
瞑想の習慣、体質にしていくことで
自然に続けることができます。

最初は短い時間から始めて
徐々に時間を長くしてください。

習慣にするまで三週間かかり
体質にするまで八週間かかりますが
この間に挫折をしないために
短い時間から始めてください。

最初は1分からでいいので
始めてみてください。

少しずつ時間を増やしながら
可能であれば30分から40分まで
瞑想ができるようになれば
効果を感じることができます。

一気に長い時間をやろうとすると
挫折してしまうので
少しずつ時間を増やしてください。

習慣、体質にするまでは
短い時間に耐えるような感覚で
瞑想の努力を続けていくことで
心理的な免疫が身につきます。

これからより時代、環境が
加速的に変化していくので
心理的な暇さ、余裕さが必要なのです。

瞑想の努力を続けることで
心理的な免疫を身につけることができ
環境に振り回されることなく
自己ペースの歩みができます。

現実の歩みは自己ペースでしか
歩むことができないので
自己ペースを崩さないために
心理的な暇さ、余裕さが必要なのです。


今回も読んで頂きましてありがとうございました。

安田 悌