レアな種子は直ぐに売り切れるのでマメにチェックする必要がありますね
11粒あって発芽したのは確か4株ほどだったかな
Butia eriospathaはButia odorataと違って殻割りすると殆どが一つの種子(稀に二つ)しか入っていません、例えるならJubaea chilensisの種子を小さくした様なイメージ
疑う訳ではありませんがこのハイブリッド種子を割って中を確認したところ私が見る限り内果皮や種子の形状は完全にButia eriospathaと同じでマザープラントはButia eriospathaで間違いないと思います
そしてこの画像は国内の街路樹として植えてあったButia eriospathaだと思う木からの種子
内果皮を割ると多胚ではなく一つの種子しか入っていない
これはButia eriospathaの種子の特徴と同じです
国内のButia .sppに関しては必ずしもブラジルヤシとヤタイヤシの交配種ということではないと信じています
またこんな事を書くと怒られそうですが異論があればダイレクトメッセージではなくコメント欄からお願いします
葉軸から小葉がフラットについていて通常のButia eriospathaの場合はこれよりも断面で言うと多少Vのようにつく事からこのフラットなのはSyagrus comosaの遺伝子が影響しているのがわかります
期待していた通りの葉の形になってきたので今後も楽しみです
最終的にはクアドラプルハイブリッド(Butia odorataxSyagrus romanzoffiana)x (Butia eriospathaxSyagrus comosa)を試す予定なので早く開花できる樹齢になってほしいです