やしろあずきです。
ブラック企業から逃れられない人、身の回りにいませんか？
上の漫画にある通り、やしろあずきの友達にも数人います。
とんでもなく理不尽な要求を押し付けてくる真っ黒なブラック企業で耐え続け、やっと辞めたと思ったらそこもまたブラック企業。さながらブラック企業の渡り鳥みたくなっている人。
「僕、ブラック企業だーいすき！」って人だったらいいんですが、実際本人も相当辛そうだし、辞めたそうにしているので、見ているこっちも辛いです。救われてほしい。
で、こういうブラック企業に入っちゃう人、ブラック企業の輪から抜けられない人を複数見てきたんですが、なんとなく共通点があるんですよね。これは僕の周りの話なので常識とかいう訳でもなく、ただの持論なんですが。
みーんな
・根が凄い真面目
・自分に自信がめちゃくちゃない
タイプなんですよね。
まず真面目。真面目なのは勿論良い事です。
でも真面目すぎるのもかえってどうかと思うんですよね。
真面目すぎて言われた事全てに全力投球してしまう、真面目すぎて疑問を持たずとにかく上司の言うことを聞いて動く…
そこまで真面目って、思考停止してるとも取れちゃいません？
深夜残業が連日続き、同僚も逃げ出している真っ黒な会社で一人残って働き続ける友人に今すぐ辞めなよと言った僕に対して、彼は「残る社員に迷惑かけちゃうし辞めれないわ…俺、真面目だから…」と言いました。
自分が抜けたら会社が動かなくなるかもしれない、他の社員に負担をかけてしまう。なのでどんなに辛く苦しくても辞めれない。なんて真面目なんでしょう。
でもその真面目さは、身を滅ぼします。
「俺が抜けて動かなくなる会社なんて、結局それまでだ」「抜けた後なんか知るか！俺は自分の身が一番大事だ！」
そんな考えで会社を飛び出せる不真面目さも時には必要なんじゃないでしょうか。
次に「自分にめちゃくちゃ自信がない」タイプ。
「こんな俺を拾ってくれた会社なんだから尽くさなきゃ！」
「どうせ俺はまともな職業にはつけないし、この会社でいいよ…」
やしろあずきの友人にも複数いました。
これも思考停止ですね、ていうか前者は洗脳じゃない？
自分には自信を持っていいと思います。
過剰なほどに自信を持つことに何も悪い事はないと思うんですよね。
まあ、それで周りを巻き込んで自爆するのはアレですが…
僕はそういう育てられ方をしてきたので、自分に自信があります。
才能があると思ってますし、天才だとも思ってます。これは小学生の頃からずっとです。
人に聞かれてもそう答えてます。
実際は天才なんかじゃないとはわかってますが、そう思っているんです。
世の中で自分ぐらいは自分を天才だとでも思ってないとやっていけなくないですか？
自分に自信があれば、視野は広がります。
「俺はここがお似合いだから…」とクソ辛いブラック企業で人生を浪費するより
「この天才の俺様がこんな会社にいるのは時間の無駄だ！転職！！」
とスパッっと決断できたほうが、よっぽどその後の人生有意義になる気がします。
辞めてもなんとかなるもんです。辛かったら辞めましょう。ブラック企業。