タイ国をこよなく愛する理髪店店主はだれからも愛されるバックパッカーでした。

 

 

八潮市四丁目にある「淺子理髪店」と、草加市・三郷市にある「カットタイムヨーグルト」を切り盛りする淺子さん。

 

8年間都内の理容室従事の後、大手カット専門店に入社。草加市内及び越谷市内の系列店二店舗の店長を同時に勤め、顧客満足度調査で全国一位を獲得。

 

2010年9月に独立し、八潮市内にカット専門店「カットタイムヨーグルト」をオープン。地域の方々の支持を得て、事業拡大により2014年には草加店をオープン、2018年にはカット専門店にシャンプー等のサービスを加えた三郷店をオープンする。今回、八潮店の閉店に伴い、以前より温めていたプランを基に、総合理髪店をオープンに着手することとなりました。

 

丁寧な接客と技術の向上を信条としながら、車椅子でのカットが可能なようにしたバリアフリー設備の導入や、居心地の良い店舗設営を心がけ、お客様に喜んでいただく事を心がけた空間造りを基調とする店舗運営にも注力されています。

 

 

店舗にお越し頂けないような事情の方等への出張カットサービスも提供。諸々の施策や培った技術やサービスにより、地域での大きな信頼を得、大手カット専門店が隣接する中での差別化を実現している。カット専門店として当初1,000円均一でスタートした料金設定が、やむなく値上となった現在においても、多大な支持を頂いています。

 

無類のタイ国好きで、タイ国内に店舗を創ろうと目論むこともあった程、タイ国をこよなく愛しており、見聞を高めるため、バックパッカーの聖地であるカオサンロード及びサイアムエリアにおもむき、80名以上の方へボランティアでのカットを敢行。その経験は現在の事業に非常に生きていると自負しているそうです。

 

 

次回は、ハンドケアサロン「SAkuranail(サクラネイル)」オーナー Akikoさんです。