【ルート治療とは】

 

鍼処SHIRAKAWAの白川勇作先生が考案された治療法です。

 

 

●まず1番に知って頂きたいことは、「全ての病や症状は筋肉のコリが原因である。逆に考えれば筋肉のコリさえきちんと取れればどんな症状でも改善する方法が用意されている。」ということです。

代表的な病はもちろん、あまり聞きなれない症状や症状と呼んでいいの?というような抽象的な症状まで、ほぼ全て治療可能です。

 

●ルート治療というものを一度受けてみよう、とご予約下さる方も多いです。一度だけ受けるのももちろん構わないのですが、ルート治療も鍼治療であり東洋医学なので年数と回数をかけて生きる上で浄化を繰り返し免疫やパフォーマンスを向上させ続けるものになります。(車とオイル・ガソリンのような関係性です)。ですので、1回受けたからといって全て問題がスッパリ解決というものではないです。特に変わらない人もいるでしょう。1回だけ試しに受けてみるという選択をされた方はそれをご理解の上で受診されて下さい。

 

●ルートの表現は気まぐれ

コリ(ルート)は、何歳のタイミングで症状として出現するかは人によって様々で出現するまでの間は奥に潜伏して成長を続けます。また、どの症状で出るかは人それぞれです。例えば同じ頭のコリが強い人がいたとして、Aさんは頭痛、Bさんは鬱病、Cさんはハゲ、でアピールしてきます。コリの気まぐれでランダムに決められるので自分で選べません。(家族同士の遺伝性のコリであっても必ずしも一致しません。)

 

コリの表現パターン

痛み、痒み、熱感、冷え感、痺れ、乾燥、ムズムズやザワザワなどの不定愁訴、痙攣、頻尿や動悸などの内臓の症状、視力低下や鼻炎などの器官の症状、薄毛、アトピー性皮膚炎や肌荒れなどの皮膚症状、倦怠感、力が入らない、など。

 

●ほぼすべての病気や症状は筋肉のコリが原因です。ですので、ルート治療で治療不可能な症状はほとんどありません。

筋肉の痛み、内臓の症状や病気、脳の病気、心の病気、目、耳、鼻、顎の症状、骨の異常と診断された症状、口腔内の症状、薄毛や頭皮の症状、皮膚症状、神経症やホルモンが原因だと診断された症状、慢性的な倦怠感、不眠、風邪症状(軽い風邪もインフルエンザなどの重い風邪もコリの量とリンクしてi

ます)、ネガティブ思考、不運や家族関係の不和など。

 

 

※ ルートに鍼が的確に当たると感情が溢れ出し嗚咽してしまうことがあります。これは鍼を媒介して感情がデトックスされる現象ですので、遠慮なくどんどん思いっきり泣かれてください。(目の周辺に刺した時に勝手に出る涙は目のデトックスであり、感情のデトックスとは種類が異なります。)

人は自分では何ともないと思っている事でも心には負担が重なっています。コリと同じで感情の負担も蓄積してしまうシステムなのです。首、腕、頭、顔、背中、と人によって負の感情を溜めてしまっている部位は異なります。