「最強」のクリスマス・ソング | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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山下達郎の「クリスマス・イヴ」はJRのイメージソングとして長い間親しまれて来ましたが、この映画で使われていた事は案外知られていないみたい。
過去にも取り上げていますが、クリスマスも近い事だし、改めてキチンとご紹介を。

「君は僕をスキになる」1989年

監督:増田久雄   
出演 斉藤由貴(苫子)、山田邦子(知佳)、
    加藤昌也(享輔)、大江千里(純平)

図書館に勤める内気な苫子と、その親友の知佳。2人には、毎年クリスマスは彼氏と過ごしたことがないという共通点があった。

そんな2人の前に現れた2人の男性。知性の純平とプレイボーイの亨輔。軽い冗談で知佳に対して恋人宣言をしてしまうが、その後苫子に思いを抱く様になる。だが信用しない苫子。
催眠術をかけて苫子に犬のマネをさせてしまった失敗も大きく響いていた。
それでもめげずにアタックを続ける亨輔。

クリスマス・イブの夜に亨輔は苫子を誘う。知佳を気遣い苫子はそれを無視してコタツでミカン。
だが待ち合わせ時刻をとっくに過ぎて、少しづつ気になりだした。

もうどうしようもなく手遅れになってから、意を決して部屋を出る苫子。
ここからがクライマックス。





健気な苫子にウルッと来るのもこの歌がバックにあるからこそ。

しかしこの時の斉藤由貴はホントカワイかった・・・・・





オマケ
この2人、やっぱイイわ。