3週間以上更新していませんでしたが… | 屋鋪要 オフィシャルブログ

3週間以上更新していませんでしたが…

久しぶりの更新です。
10月9日は、2年ぶりに小樽市総合博物館に行ってきました。
ここには、北海道の鉄道開拓史にも刻まれます。
1880年に開通した幌内鉄道が、アメリカの H.K.ポーター社から輸入した、7100形SL、幌内鉄道6『しずか号』
国産第2号の7150形、北海道炭礦鉄道30『大勝号』などが保存されています。
39年前に父と来た、手宮機関区時代にも撮影した、懐かしい2輌との再会でした。
翌10日は生憎の雨模様でしたが、小樽から列車で1時間先の、小沢(こざわ)駅に向かいました。
ここも、私が小学校6年生の時に、父と降り立った想い出の地です。
SLに、水を与える給水塔などは取り潰されましたが、当時と殆ど変わらぬ形を残してくれています。
ディーゼルの起動車が、小沢に近づくに連れて、熱い思いが込み上げてきます。年甲斐もなく、目には涙が………。
C62重連が牽引する『ニセコ号』に乗り、この駅で停車して、給水作業中に、憧れのC62 2を撮影したことは、今も忘れられない想い出です。
JR北海道が保管する動態機、C11 171の牽引による『SLニセコ号』の発車シーンを撮影。
この記事は、いずれRailMagazineの連載で紹介しましょう。

今は亡き父も、きっと私と一緒に来ていたに違いありません。
函館本線 小沢駅で、至福を味わえた 1時間40分の滞在でした。