● 光と闇 登場人物略式紹介 土門 楓
1832年~ 土門 楓(どもん かえで)
父.土門十全と母.静香の長女として生を受ける。兄に龍毅がいる。
幼少の頃より、父.十全より光の術の手ほどきを受ける。
母譲りの美貌を持つ可憐な少女で、門弟達の憧れの的となっている。
普段は土門家の家事全般を取り仕切っており、道場や手習い所に顔を出すことは稀である。
しかし光の術の力量は相当なものであり、時折その才覚を顕すが、余人にそれと知れることはない。
白露にほのかな想いを寄せていることは周知の通りだが、当の白露はそんな事とは露知らぬ体である。
そんな二人を温かく見守る父.十全だが、門弟達の白露に対する嫉妬もまた‥‥‥‥。