遠いところで離れて暮らしているので、実際の様子が分からないまま、電話かけても出てくれないし。


すぐに現地のリーダーに連絡して、状況を説明しました。


すると、すぐに本人と話し合ってくれて、

「そこまで落ち込んでいたり、悲観的な様子はなく、前向きな話しをしています。

本音を見せられないのかもしれないので、注意深く見ていきます」

というお返事。


その日の夜には連絡がつくようになりましたが、何を聞いても

「うん」

「まぁ…」

「なに?」


とはぐらかされ。


「今得られる環境の中で、どう自分は関わっていくのか、自分はどうするん?ということなんだと思う」とだけ、話してくれました。


去年と大きく違うのは、学校には通う価値を感じられず、理解者も見つからず、孤立していく一方でしたが、今は理解者も仲間も沢山いて、ロールモデルとなる憧れの人と実際に会える。

そこでなければ得られない学習環境。


勉強面でも、人生経験としても、

そこにいる理由

そこでなければならない理由が沢山ありました。


思うようにならないこともある中で、

本人もどうしようか、かなり気持ちが揺れつつも、模索している様子でした。