この間、釣り好きの同僚(男性)を釣りに誘ってみたのよ。
もちろん恋愛感情なんて露ほどもないわよ。
そしたら、釣り場の町に知り合いも多いし、
俺といると何と思われるか分からないよ、だって。
いやいや、そんな考え方してると、そりゃーストレスフルだろうよ。
誰にどう思われようと、本当にどうでもいいし、
むしろ、そんなどうでもいい知人程度の人に
どう思われるか思い悩む時間がもったいないわよ。
そんなことより、自分が熱中できるものに
集中した方がよりよい人生が送れる気がするわ。
私は猛烈に採取をおススメするわよ。食物採取よ。
季節の山菜や魚、なんなら四つ足動物だって獲れるわ。
行くのも獲るのも簡単じゃないし、
調理だって手間が掛かるわ。
でも、生き物としての喜びを感じるわよ。
きっとDNAに刻まれた原始の喜びよ。
ブランド品だって、美容だって、
望めばキリがないじゃない?
採取は自分の努力がちゃんと報われるもの。
そして、私は明日もきっと釣りに行くのよ。
先日とは違うプランBを携えて。