経絡治療風中医学症候群(旧細腕治療家道)

経絡治療風中医学症候群(旧細腕治療家道)

夫からの揶揄です。
これにアロマ的もたすと更にわかりやすいかも。

細々と鍼灸治療院を続けておりました。

 

ふとカルテを見ると8年越しやら13年越し。

患者さんと共に過ごしてきたこの歳月は宝物です。

ありがたい。

 

以前は、「長く通院しているなんて、治らないから?」

それとも「引き留めてる?」

などと思っていましたが、知れば知るほど治らない病気なんて沢山ある。

その中でベターの状態を保つのも大切。

また、完治はしなくても改善するのも嬉しい。

笑顔が出てきたらハッピー♪

 

そして、引き留めているわけではなく、患者さん自身が治っても

調整で通いたいと思っていることもある。

また、今なら美容で通っていらっしゃる方もいる。

 

中には末期で、病院との併用で来院され、亡くなられる方もいます。

治るわけではなく最後までの伴走です。

少しでも痛みや苦しみを癒せたら。

泣けることもありましたが最後までお声がかかれば治療します。

 

この思いにたどり着くのに時間がかかりました。

今は気負わず患者さんと寄り添い伴走しています。

 

あ、もちろんギックリ腰や顔面麻痺などで

治って来なくなった方も多々いますニコニコ

 

思いだしたころに又いらしてくれます。

転んだ等、新たな症状で。

 

 

3月7日は大阪倶楽部でした。

今回の私の担当は「哮吼喘嗽方」と「赤白痢疾方」です。
その中の「哮吼喘嗽方」で、とっても驚きました。

「鍼灸大成」をよりどころとしているとして、
〝哮吼喘嗽方,兪府、膻中、天突、肺兪、三里、中脘”
とあり、その根拠を説明しているのですが、
簡単に乱暴に訳すると、ライオンのように吠えるような咳をする場合、
頭を床につけるような咳するところといい、喘息とつながる。

外邪が侵入して起こったとしても、
喘息のようならば正虚邪実の証で腎虚が根本で
脾肺の気の不足で云々・・・と続き、組成として
兪府、膻中、天突、肺兪、三里、中脘、となるとのこと。

目そうそう!私、兪府使います!
併せて三里と中脘と膻中つかいます!

「毎年、この季節になると咳が止まらくて・・・」
や、「このごろ咳き込んでしまう。なかなか止まらくて困る。」
の患者さんの場合に使います。

私の中では足三里のやや胆経よりで効く咳と
兪府で効く咳がある感じです。

治療後、その場ですぐに治る方もいますし、
帰り際に随分治まる方もいますし、
翌日に改善される人もいます。

今まで何年も治らなかった咳が
翌日まったく治まり、もう出ない、という方もいます。

知らず知らずに良く効くので使っていましたが
根拠はこういうことだったのですね。
後付けの根拠?ですがとても納得したのでした。

なぜ、初めに根拠もなしに兪府を選んだのかって?
それは、私の鍼灸は術や観念は経絡治療で、
理論や概念は中医学だからかもしれません。

どちらに重きを置いているわけでもありません。
そういう風に治療しているのです。

そこのところはまた機会がありましたらその時にお話ししたいと思いますニコニコ

今日は今年初めの三旗塾大阪倶楽部です。

勉強会は毎月第一日曜日ですので、
1月は勝手ながらお休みしています。

ということで、今日は久しぶりのお顔も見れるかもしれません。
楽しみですニコニコ

ところで、ご無沙汰気味のこのところの私の近況報告ですが、
たくさんありすぎて一度にはお伝えできませんが、
その一つに、学生さんたちの要望で、
放課後、学校の空いている教室で、
中医学の基礎の勉強会を開いていることがあります。
月に1回程度、数人~十数人まで、数回に分けて行っています。

対象は、学校で東洋医学は習っているが、日本漢方?と経絡治療と
中医学がごちゃ混ぜになった教科書で、東洋医学とは何か?
というところから迷子になった学生さんたちです。

懐かしい。

そうそう。私もそうでしたガーン

どこから紐解いたことやら・・・
とにかく私が合点いったことを、自分なりに整理して、
順序立ててお伝えすることにしました。

まず第一回目は、中医学の成り立ちとおこりの概要。
本の紹介や偉人先人の紹介。
また巷で昔からある歌など。
中医学の基礎となるものは、
伝統医学だということわかりやすく説明しました。

また、伝統医学とは?
というところも一緒に考えました。

案外、ここも大事。
中医学は「西洋医学かぶれだ」とか
「西洋医学を東洋医学っぽく解釈しているだけだ」と
毛嫌いされている方も多いのです。

そして次に、
経絡治療、日本漢方、中医学の概念で
大きな違いがあることのお知らせ。

今回は、本や資料を読み進めるうえで
知っていてほしいことの一つとして
虚実について各々で概念がちがうということを
お伝えしました。

日本漢方の中の現代古方派や
その流れをくむ日本の東洋医学の考え方と中医学では、
「虚実に対する考え方が違う」ということです。

現代古方派漢方やその流れをくむ日本の考え方では
虚証や実証は、体質などを現しています。
または、その時の人体の様子を現しています。
まとめると体質や病勢を現している、ということになります。

しかし中医では虚実は、病理を現しています。
ですので息をするのも絶え絶えで、痩せて立てない方でも、
体の中にオ血や痰飲など実のところもある、ということです。

日本の現代古方派漢方や主な経絡治療などの概念➡虚実=体質や病勢
中医➡虚実=病理

ここを押さえておかないと、日本の今の鍼灸学校の授業や、
いろんな勉強会や学会に行く場合、
資料を読んでも、意味がわからなくなります。

これが第一回でした。
なんだかあっという間でした。
ということで、それからもこつこつ続けています。

私は、まだまだ症例などもうまく書けませんし、相変わらずですが
今回のことで、もっとしっかりせねば!と思い直した次第です。

このところ、カルテの書き方も試行錯誤しながら変更中です。
概念の共有できる、再現可能な物にしていきたいです。

私は中医学について、金子朝彦先生にわかりやすく、
何度も教授していただきました。

金子先生みたいになれるとは思っていませんが、
教えていただいた有難さを表現するなら、
それは私が知っていることを
後輩たちにわかりやすく教えることだと思いチャレンジしています。

鍼灸がわかりやすく、そしてみんなの鍼灸になり、
みんなの健康や発展に寄与できることを心より願っています。

本日は16時から。
お待ちしています音譜














ながらくブログの間があいてしまいました。

申し訳ありませんあせる


ブログは音信不通でしたが勉強会は

毎月、変わらず続いています。

今は鍼灸処方学の中の「第6章 古方選達」と言うところです。


「第6章 古方選達」は、古典の中の特に素晴らしい理論で、且、

中医学的に継承し発展したものを選んで載てあるものです。


『神応経』や『鍼灸聚英』、『鍼灸逢源』、

『鍼灸資生経』、『鍼灸大成』、『鍼灸大全』、

『医学綱目』、『済生抜粋』、などなど・・・・まだまだ・・・・。


有名どころから、なんとなく聞いたことのあるものまで、

いろんな本が出てきます。


これらの本から感じることは、

きちんとした統計は取ってはいないものの、

長い歴史からの経験と知識、理論で、本当に圧倒されます。


中医学って、それらを発展させてるんだ~と改めて

感動しながら勉強しています。


12月6日は16時から。

次回は120ページの三、無乳方からです。

皆さまお待ちしておりますニコニコ

内閣がこんなに強くて良いのか。


法治国家で存在し続けるには立法権、行政権、司法権が

しっかりと三権分立し、お互いけん制し合うことが大切である。

基本中の基本。

通常、学校で習う。


審議して審議の場でも決まらないことがあってもよし。

決まらないのだから。


それを無理に行政権をもつ内閣の与党が単独可決で

立法を通してしまうとは恐ろしい。

それも憲法に関すること。


行政が立法も牛耳ってしまうと行政の思うがままに突き進む。

権力の増長を止めれない。

与党内閣の思うがまま。


最後の頼みの綱は司法だ。

しかしそこも内閣の指名によるものなら心許ない。

いや、頼りにしている。頑張ってほしい。


経済大国は他国に譲っても

精神性の素晴らしい日本で有続けるのは可能だ。


審議の結果どうなるかはさておいて、

とにかく法治国家であってほしい。


民主主義は多数決では無いはず。