CANVAで思い通りの画像をパッと作る「魔法の呪文」(*^-^*) | AIについて

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私はしっかり50代のおじさんで、AIについては 素人なので これから色々 
AIを触ってみた事などを書いてみようと思います。
初心者の方にも、分かり易く AIの基礎から最新のトレンドまで、さまざまな情報を書いて行きたいと思います。

 

あなたもデザイナーに!CANVAで思い通りの

画像をパッと作る「魔法の呪文」入門

 

「デザインセンスがないから…」「Photoshopとか難しそう…」

そう思って、チラシやSNSの画像、プレゼン資料作りを諦めていませんか? 

でも、もし誰でも簡単に、プロのようなおしゃれな画像が作れる「魔法のツール」があると

したら、試してみたいと思いませんか?

 

今回ご紹介するのは、まさにその「魔法のツール」こと、Canva(キャンバ)です!

 Canvaは、デザインの知識がなくても、直感的な操作で素晴らしい画像や資料が作れる、

世界中で大人気のオンラインデザインツール。

そして、その中でも特に注目したいのが、あなたの言葉から画像を生成してくれる「Text to Image(テキスト・トゥ・イメージ)」機能です。

 

この機能を使えば、まるで「呪文」を唱えるように言葉を入力するだけで、頭の中に思い描いたイメージを、あっという間に画像として作り出すことができるんです。

この記事では、Canvaの「Text to Image」機能を、AI初心者さんにも分かりやすく、

優しい言葉でたっぷりご紹介します。

さあ、Canvaであなたもデザイナーデビューして、日々のクリエイティブをもっと楽しく、

もっと自由にしていきましょう!


 

第1章:Canvaってどんな魔法?「Text to Image」機能って何?

 

Canvaは、デザインの知識がない人でも、美しいデザインを簡単に作成できる

オンラインツールです。

豊富なテンプレートや素材が用意されており、ドラッグ&ドロップという直感的な操作で、

誰でもプロ並みの仕上がりを実現できます。

そして、Canvaの数ある機能の中でも、特に「魔法」と呼べるのが、

「Text to Image(テキスト・トゥ・イメージ)」機能です。

これは、あなたがテキストで「こんな画像が欲しい!」と入力するだけで、AIがその言葉を

元にオリジナルの画像を生成してくれるという、まさに現代の錬金術のような機能です。

  • 言葉が絵になる喜び: 「満月の夜、幻想的な森にたたずむ猫」と入力すれば、     AIがその通りの画像を生成してくれます。あなたの想像力が、そのままビジュアルに  なる体験は、きっと感動的でしょう。

  • デザインの幅が広がる: 「ちょうどいい写真が見つからない」「自分のイメージに   ぴったりのイラストがない」といった悩みを、「Text to Image」機能が解決して   くれます。既存の素材に縛られず、自由にオリジナルのビジュアルを生み出せるよう  になるんです。

  • クリエイティブな時短ツール: 自分で絵を描く時間がない、あるいは絵を描くスキルが ないという方でも、Canvaの「Text to Image」を使えば、わずか数秒でイメージ通りの画像を複数生成できます。資料作成やSNS投稿のスピードアップにも貢献します。


 

第2章:魔法の「呪文(プロンプト)」の基本:Canvaへの話し方

 

Canvaの「Text to Image」機能に、思い通りの画像を生成してもらうためには、AIに「何を」「どのように」描いてほしいかを具体的に伝える「呪文」、つまりプロンプトがとても重要です。難しく考える必要はありません。

普段私たちが言葉で何かを説明するのと同じように、AIに具体的に伝えてあげることが    大切です。

 

2.1. プロンプトは「絵の指示書」

 

Canvaのプロンプトは、AIに対する「絵の指示書」のようなものです。

あなたが描いてほしい絵の要素を、できるだけ具体的に、そして分かりやすく

書いていきましょう。

 

基本的な考え方:

AIは、あなたが入力した言葉から画像を生成します。そのため、言葉が曖昧だとAIも

どんな画像を生成すれば良いか迷ってしまいます。

詳しく説明すればするほど、イメージに近い画像が生成されやすくなります。

 

2.2. 「何を」描くか:主題を明確に

 

まず、最も重要なのは「何」を描きたいかを明確にすることです。画像の中心となるものや、

一番伝えたいことを記述します。

  • 例:

    • a dog (犬)

    • a house (家)

    • a girl (少女)

ここからさらに詳しく、どんな犬なのか、どんな家なのか、どんな少女なのかを付け加えて

いきます。

 

2.3. 「どんな風に」描くか:形容詞で彩りを加える

 

次に、その「何」が「どんな風に」見えるのかを具体的に描写する形容詞を加えましょう。

これで画像に生命が吹き込まれます。

  • 例:

    • a **fluffy** dog (ふわふわの犬)

    • a **cozy** house (居心地の良い家)

    • a **smiling** girl (笑顔の少女)

    • a **majestic** mountain at sunset (夕焼けに染まる雄大な山)

 

2.4. 「どんなスタイルで」描くか:画像の雰囲気を指定

 

Canvaの「Text to Image」は、様々な画風やスタイルで画像を生成できます。

あなたのイメージする画像の雰囲気を伝える言葉も加えてみましょう。

これにより、写真のようなリアルなものから、イラスト、アニメ調など、

多様な表現が可能です。

  • 例:

    • a fluffy dog, **cartoon style** (ふわふわの犬、カートゥーンスタイル)

    • a cozy house, **watercolor painting** (居心地の良い家、水彩画)

    • a smiling girl, **anime style** (笑顔の少女、アニメスタイル)

    • a majestic mountain at sunset, **oil painting** (夕焼けに染まる雄大な山、油絵風)

よく使われるスタイルには以下のようなものがあります。

  • 写真 (Photo / Photographic)

  • イラスト (Illustration)

  • 3D (3D rendering)

  • 油絵 (Oil painting)

  • 水彩画 (Watercolor)

  • アニメ (Anime style)

  • サイバーパンク (Cyberpunk)

  • ファンタジー (Fantasy art)

  • ミニマリスト (Minimalist)

  • ピクセルアート (Pixel art)

 

2.5. 「どこで」「どんな状況で」:背景や状況を描写

 

画像の背景や、描かれているものの状況を詳しく説明すると、AIはより具体的なシーンを

想像してくれます。

  • 例:

    • a fluffy dog **sleeping on a rug** (ラグの上で寝ているふわふわの犬)

    • a cozy house **surrounded by snow** (雪に囲まれた居心地の良い家)

    • a smiling girl **holding balloons in a field** (野原で風船を持っている笑顔の少女)

    • a majestic mountain at sunset, **with a serene lake in front** (夕焼けに染まる雄大な山、手前には穏やかな湖)


 

第3章:最初の「呪文」を唱えてみよう!Canvaでの実践ステップ

 

Canvaの「Text to Image」機能は、Canvaのデザインエディター内で簡単に利用できます。

実践ステップ:

  1. Canvaにログイン: まずはCanvaのウェブサイトにアクセスし、アカウントにログイン します。

  2. 新しいデザインを作成: 「デザインを作成」ボタンをクリックし、作りたいデザインの 種類(例:SNS投稿、ポスター、プレゼンテーションなど)を選んで新しいキャンバスを開きます。

  3. 「アプリ」または「素材」から機能を探す:

    • 左側のメニューバーから「アプリ」をクリックします。

    • 「Text to Image」と検索するか、おすすめアプリの中から「Text to Image」を見つけてクリックします。

    • または、左側のメニューバーから「素材」をクリックし、検索窓の下にある 「Text to Imageを試す」ボタンをクリックする方法もあります。

  4. 「呪文」を入力: 表示された入力ボックスに、あなたのプロンプト(呪文)を     入力します。

    • 例: cozy fireplace in a winter cabin, snowy window view, realistic, warm light

      (冬のキャビンにある居心地の良い暖炉、雪景色が窓から見える、写実的、暖かい光)

  5. スタイルを選択(オプション): 入力ボックスの下に、さまざまなスタイルオプション(例:写真、イラスト、3D、水彩画など)が表示されます。あなたのイメージに合う  スタイルを選択しましょう。何も選ばなければ、AIが最適なスタイルを判断して    くれます。

  6. 「画像を生成」をクリック!: 入力し終えたら、「画像を生成」ボタンをクリックします。

  7. AIが画像を生成: 数秒から数十秒待つと、CanvaのAIがあなたのプロンプトに基づいて 複数の画像を生成してくれます。通常、4枚のバリエーションが提示されます。

  8. 画像の選択とデザインへの追加: 生成された画像の中から気に入ったものを選び、   クリックすると、それがキャンバスに追加されます。キャンバス上でサイズや位置を  調整して、あなたのデザインに組み込みましょう。

最初は思った通りの画像が出なくても大丈夫。それがAIとの対話の始まりです。「もっとこうしたいな」「ここが違うな」と感じたら、プロンプトを少しずつ修正して、何度も試してみましょう。


 

第4章:イメージ通りに近づける「呪文」のコツ

 

Canvaの「Text to Image」機能はとても賢いですが、私たちの思考を完全に読み取ることはできません。そこで、イメージ通りの画像を生成するための、さらに効果的な「呪文」のコツをご紹介します。

 

4.1. 具体的に、そして分かりやすく

 

たくさんの情報を一度に詰め込みすぎると、AIが混乱してしまうことがあります。

最初はシンプルに、でも具体的に表現することを心がけましょう。キーワードを羅列するだけ

でなく、短い文章で情景を描写すると、AIが理解しやすくなります。

  • 悪い例: beautiful amazing wonderful landscape trees mountains rivers fantastic sky cute animals sunlight magical

  • 良い例: a serene mountain landscape at sunrise, soft pastel colors, intricate details, highly realistic, misty morning

    (日の出の穏やかな山の風景、柔らかなパステルカラー、緻密なディテール、非常にリアル、霧深い朝)

 

4.2. 構図やアングルも指定する

 

画像の中のオブジェクトの配置や、カメラの視点も指示することで、よりイメージに近い構図

の画像を生成できます。

  • 例: a majestic castle **from a low angle**, under a stormy sky (嵐の空の下、ローアングルから見た雄大な城)

  • 例: a cute dog **close-up**, looking at the camera, soft lighting (かわいい犬のクローズアップ、カメラ目線、柔らかな照明)

  • 例: a vast desert **aerial view**, with ancient ruins in the center (広大な砂漠の空撮、中央に古代遺跡)

 

4.3. 光と色の表現にこだわる

 

光の当たり方や色彩は、画像の雰囲気を大きく左右します。具体的な光の状態や色を指示してみましょう。

  • 例: a vibrant street market, **golden hour light**, warm tones (活気ある露店、夕暮れ時の柔らかな光、暖色系)

  • 例: a mysterious forest, **moonlight filtering through trees**, cool blue hues (神秘的な森、木々の間から差し込む月明かり、クールな青の色合い)

  • 例: a futuristic city at night, **neon glow**, bright reflections on wet streets (夜の未来都市、ネオンの光、濡れた通りに映る明るい反射)

 

4.4. 特定のアーティストや写真家のスタイルを参考にする(注意が必要)

 

特定のアーティストや写真家の名前をプロンプトに加えることで、その人物の画風を模倣した

画像を生成できる場合があります。

ただし、これには著作権や倫理的な配慮が必要です。あくまで「参考」として、

直接的な模倣ではなく、インスピレーションを得る程度に留めるのが賢明でしょう。

  • 例: a portrait of an old man, **in the style of Rembrandt** (老人の肖像画、レンブラント風)

    • 注意: これはあくまでAIが学習したデータに基づいて「似たような画風」を生成するものであり、本物の作品ではありません。商用利用などをする場合は特に注意が必要です。


 

第5章:もっと強力な「呪文」を作る裏技:ChatGPTやGoogle Geminiを活用しよう!

 

「どんなキーワードを入れたらいいか分からない!」「長いプロンプトを作るのが大変…」

そんな時は、別のAIチャットボット、ChatGPTGoogle Geminiに助けてもらうのが

おすすめです!

実は、これらのAIはCanvaのプロンプト作成を強力にサポートしてくれる、

隠れた裏技なんです。

 

5.1. ChatGPTやGoogle Geminiにアイデア出しを依頼する

 

Canvaで描きたいイメージが漠然としている場合でも、ChatGPTやGoogle Geminiに相談してみましょう。

  • プロンプト例(ChatGPT/Geminiへ):

    「私はCanvaのText to Image機能を使って、ビジネスプレゼンテーション用の抽象的な背景画像を生成したいです。信頼感と革新性を感じるような、具体的で魅力的な    キーワードを10個提案してください。例えば『幾何学模様』『光の粒子』のような   イメージです。」

ChatGPTやGeminiは、あなたのイメージを元に、Canvaで使えるような具体的なキーワードやフレーズをたくさん提案してくれます。

 

5.2. ChatGPTやGoogle Geminiにプロンプトの構成を依頼する

 

Canvaのプロンプトの書き方や、どの要素をどう組み合わせれば良いか迷った時も、ChatGPTやGoogle Geminiに任せてみましょう。

  • プロンプト例(ChatGPT/Geminiへ):

    「私はCanvaで、雨の日の東京の街並みを、サイバーパンク風のアニメスタイルで描きたいです。以下の要素を使って、Text to Image機能用のプロンプトを作成してください。

    • 要素1:ネオンライトに照らされた路地

    • 要素2:雨に濡れたアスファルト

    • 要素3:未来的なビル群

    • 要素4:一人歩く人物(シルエットで)

    • スタイル:サイバーパンク、アニメスタイル

    • 雰囲気:少し寂しい、でも美しい」

ChatGPTやGeminiは、これらの要素を組み合わせて、Canvaで実際に使えるようなプロンプトを提案してくれます。生成されたプロンプトをコピー&ペーストして、Canvaで試してみるだけでOKです。

 

5.3. ChatGPTやGoogle Geminiで「描きたくないもの(ネガティブプロンプト)」を考える

 

「これはいらないな…」という要素を明確にするネガティブプロンプトは、

CanvaのText to Image機能には直接の入力欄はありませんが、プロンプトの冒頭に「[Exclude: XXXXX]」のように書いておくと、効果がある場合があります。

そのキーワードをChatGPTやGeminiに考えてもらうことができます。

  • プロンプト例(ChatGPT/Geminiへ):

    「Canvaで『広大な砂漠の真ん中に立つ古代の遺跡』の画像を生成したいのですが、

    • 避けたい要素:人が写っている、現代的な建物、水、植物、明るすぎる雰囲気」 以下のような要素は含めたくありません。ネガティブ要素として使えるキーワードを5つ提案してください。


 

第6章:AIアートを始める上での心構えと注意点

 

Canvaの「Text to Image」機能でAIアートを楽しむ上で、いくつか知っておきたいこと、

そして注意しておきたいことがあります。

 

6.1. 「完璧な指示」は不要、AIとの共同作業を楽しむ

 

CanvaのText to Image機能は、あなたの指示を完璧にこなすロボットではありません。

あなたの言葉を解釈し、そこにAI自身の「想像力」や「学習データ」を加えて画像を生成します。時には予期せぬ結果が出ることもありますが、それこそがAIアートの醍醐味です。

  • 試行錯誤のプロセス: 一度の指示で完璧な絵が出なくても、何度か試したり、プロンプトを少しずつ変えたりするうちに、だんだんとイメージに近づいていく過程を楽しんでください。

  • 偶発性を受け入れる: 意図しないけれど面白い、素敵な画像が生まれることもあります。そうした偶発性を楽しむことで、あなたの創造性がさらに刺激されるでしょう。

 

6.2. 著作権と倫理:AIアートの「責任」を考える

 

AIが生成した画像の著作権については、まだ世界的に明確なルールが定まっていない状況です。しかし、あなたがCanvaの「Text to Image」機能で生成した画像を公開したり、商用利用したりする際には、以下の点に注意することが大切です。

  • Canvaの利用規約の確認: Canvaの「Text to Image」機能で生成された画像の著作権や利用範囲は、Canvaの利用規約(Terms of Service)に準じます。必ず確認し、それに従って使用しましょう。

  • 既存作品の模倣を避ける: 特定のアーティストの画風や、既存のキャラクターを意図的に模倣するようなプロンプトは、著作権侵害につながる可能性があります。

  • 公序良俗に反しない: 暴力的な内容や差別的な内容、他者を傷つけるような画像の生成・公開は絶対にやめましょう。

AIはあくまでツールであり、それを使う私たちの責任は常に伴います。

倫理的な配慮を忘れずに、AIアートを楽しみましょう。

 

6.3. 多様なAI画像生成ツールを試してみるのも面白い

 

Canvaの「Text to Image」機能は非常に便利ですが、世の中にはMidjourneyの他にも、様々なAI画像生成ツールが存在します。それぞれ得意なスタイルやプロンプトの癖が異なります。

  • 他のツールを試す: Midjourney、Stable Diffusion、DALL-Eなど、色々なツールを試してみて、あなたのイメージに最も合うツールを探してみるのも、AIアートの楽しみ方の 一つです。

  • それぞれのツールの特性を理解する: ツールによって、リアルな画像が得意だったり、 イラスト調が得意だったりします。用途に合わせて使い分けることで、より効率的に、 そして高品質な画像を生成できるようになります。


 

まとめ:Canvaの魔法で、あなたのデザインが輝き出す!

 

Canvaの「Text to Image」機能は、デザインスキルがない方でも、言葉一つで無限の画像を

創造できる、まさに魔法のようなツールです。

イメージ通りの画像を生成するための「呪文」の基本を覚え、さらにChatGPTやGoogle Geminiといった他のAIの助けを借りることで、あなたのクリエイティブな可能性は大きく広がります。

 

難しく考える必要はありません。まずは気軽にCanvaのデザインエディターを開いて、あなたの頭の中にある「こんな画像が欲しい!」という思いを、言葉にして入力してみてください。

きっと、想像を超える美しい世界が目の前に広がるはずです。

Canvaの「Text to Image」機能と共に、あなたのデザインが輝き出し、日々のクリエイティブがもっと楽しく、もっと自由になることを願っています。さあ、あなたもCanvaで、

新しいデザインの冒険を始めてみませんか?