守屋輝彦前市長が、SNSで私を名指しで、ご批判くださいました。

 

本日、反論文を掲載する予定でしたが、実際にご批判いただいている一般質問のやり取りを見ていただけたあとの方が、とてもわかり易くなると思いまして、ひとまず、連載を続けることにしました。一通り皆様にどんな質問だったかを見ていただいて、来週頭には反論文を掲載したいと存じます。

 

今日からの大項目1公共事業における事業者選定について、の一般質問の連載4回目〜7回目をご覧頂いた上で、どちらの主張がただしいかは皆様にご判断いただけたらと思っております。

 

退任されても、ずっと私を育ててくださる気持ちにこたえたいと思っております。

 

<【小田原市】高田浄水場再整備事業について、一般質問連載4>

 

【小谷英次郎】

1 本市の公共事業の事業者選定ついて

(1)高田浄水場再整備事業について

前市政の令和3年6月に公募型プロポーザルが告示された、当初は二つのグループから参加表明があり、令和4年1月までに両グループから提案書類が提出されました。最終的に水ingエンジニアリングを代表企業とするBグループが選定されましたが、もう一つのAグループについては、提案内容を審査して貰える段階にすら進めず、提案書類審査の段階で失格となりました。

総事業費約209億円の超大型事業にも関わらず、結果、1グループ単独での審査、選定となったことに、令和4年4月の建設経済常任委員会においても委員から質疑が出ました。これだけ実績があり、技術力のある大手の企業、全国で多くの水道事業を手掛けている業者が要求水準に達していない書類を提出することはとうてい考えられないと言った旨の意見でした。私はその後、独自に丁寧に調査し、この件を教訓として、今後の公募型プロポーザルのあり方や事業者選定のあり方に対して提案が多くありましたので、一般質問いたします。まずは中項目にある3つの公募型プロポーザルを丁寧に検証し、その後に政策提案を行います。まずは、総事業費が200億を超える超大型事業において、1グループ単独での審査、選定となったことの見解を伺います。

 

(市長答弁)

(1)高田浄水場について

・Aグループの提案内容が要求水準書を満たしていなかったため、推進委員会に諮り、失格とした。

・提案書提出前に質疑応答の機会を複数回設け、要求水準書等について解釈に齟齬が生じないよう努めた。

・事業者選定についての審査は、公表資料に基づき適正に実施したものであったと考えている。

 

【小谷英次郎】

答弁の通り、プロポーザルは適正に行われたと思っていますが、応募者が1グループになった時点で、プロポーザルの体を為していないのも明らかです。市は、失格にならぬよう、要求水準書等について解釈に齟齬が生じないよう努力したと述べてますが、それならば何故積極的に取組んでいたグループが失格となる事態を招いたのでしょうか?市側の主張する失格事由は軽微かつ減点となっても協議のうえ修正可能であったのではないでしょうか?失格事由は妥当だったと検証されているのか、伺います。

 

(答弁)

・修正や再提出は、事業者選定基準において認めていない。

・失格の理由となった事項は、市民へ水道水を供給する上で重要な事項である。

・事業推進委員会において、様々な観点から検証を行い、慎重に審議を重ねた結果であり、妥当であったと考えている。 

 

【小谷英次郎】

要求水準は200項目を優に超えていて、そのうちのたった1項目の不備でした。Aグループが失格とならず、両者がその後も審査されていた場合でも、市はBグループが必ず選ばれていたと断言できるのか、伺います。

 

(答弁)

・仮定の質問にはお答えできかねる。

 

【小谷英次郎】

失格の理由となった項目が市民へ水道水を供給するうえで重要なら当然、Bグループが選ばれていたと堂々と答弁できるはずです。答弁の矛盾を指摘し、こども園に移ます。

 

月曜以降、随時、一般質問の内容をYOUTUBEにあげて参りたいと存じますので、楽しみにお待ち下さい。

 

チャンネル登録700人突破!ぜひとも、チャンネル登録お願いします。

 

https://www.youtube.com/channel/UCH8bKewqFj07I9gPiIEntsA/featured

 

以降ご連絡です。

 

*月1で、タウンミーティング開催中

 

少人数でも構いませんので、話を聞きたいという方、ご自宅でも近くの公民館でも、お話を伺いに、また、お話をしに、参ります。市民相談はもちろんお一人からでもお受けしております。8月以降は未定です。いつでもお声がけください。

 

7月21日17時半〜 UMECO第1第2室(事前予約必須)

 

*YOUTUBE、次回作準備中です。

https://www.youtube.com/@eijirokodani/videos

 

*小谷英次郎とパートナーズは、市政レポートのポスティングチームのメンバーを今現在、募集しています。是非、

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