今朝の新聞報道で守屋輝彦市長が「率直に反省している」と素直に謝罪をされています。

 

まだ詳しい情報を知らないのでなんとも言えないのですが、このように素直に謝罪するように4年前から私はずっと言い続けていました。進歩だと思います。

 

さて、本日のブログ一般質問の連載ですが、この事件、皆様、ご記憶に新しいのではないでしょうか?

 

守屋市長のポスターが、公職選挙法違反の疑いがありました。一般質問を行う際は、「ききとり」と言って、事前に丁寧に職員さんと質問内容を伝え、答弁の方向性を聞いたら、再質問を伝えるということをやっています。

 

リアルな議事録では、私が、「聞いていた答弁と違う」といった内容を呟いてしまっているのですが、新聞報道で、市長の指示で、当日急遽、答弁が変更されたことが明らかになりました。これは、独立機関である選挙管理委員会への市長からの圧力では?と報道されました。

 

選管は当初「違反の可能性が極めて高い」といった答弁を行うはずでした。

 

当時のことを思い出しながら、一般質問のやり取りを御覧ください。

 

この時も・・・と言ったらきりが無いですが、ずっと市長は、間違った場合は、素直に謝るべきでした。

 

(また「看過できない」という反論があるかも知れませんが・・・。)

 

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<一般質問連載⑥小田原市長選挙について。守屋市長の公選法違反の可能性が極めて高かったポスターについて>

 

【小谷英次郎】

 (3)守屋市長のポスターについて。

 令和5年8月24日に、市内に住む男性から、「守屋市長の政治活動用のポスターが公職選挙法に違反している」という趣旨の陳情が議会事務局にあり、総務常任委員会において審査する直前に、陳情が取り下げられた経緯がありました。その間、守屋てるひこ後援会が約400枚のポスターを撤去したと報道がありましたが、その後、新しくポスターが貼り直されたことに対して、多くの市民から混乱と戸惑いの声をお寄せいただきました。

 そこで、まず、8月に陳情されたポスターは、公職選挙法第143条第16項にのっとって、違反だったのか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

大項目3、2024年5月19日執行予定の小田原市長選挙についてのうち、(3)守屋市長のポスターについて、私から答弁させていただきます。

 初めに、8月に陳情のありましたポスターについての御質問がございました。選挙管理委員会は、個別具体の事象についての違法、合法の判断をする機関ではなく、その権限は専ら警察等の取締り機関に委ね、一般論としての法解釈にとどめるべきとされております。当該個人ポスターにつきましては、公職選挙法に規定されております「掲示方法」、「その表面に記載すべき事項」に関する要件について、掲示責任者に指摘したものでございます。

 

【小谷英次郎】

 これは選挙管理委員会と何回も、これまで話をしてきたのに、この本会議場の場だと、急に答弁のトーンが変わってしまう。物すごく残念には思いましたが、次に、貼り直した後のポスターは、これは違反ではないのか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

新しく貼り直したポスターについて御質問がございました。当該ポスターのような、政党その他の政治団体の演説会告知用ポスターは、一定の要件の下で掲示することができます。ただし、演説会弁士の氏名等の記載面積の点で、特定人を目立たせるなど、氏名の普及宣伝と取られないよう注意する必要がございます。いずれにいたしましても、選挙管理委員会は個別具体の事象についての違法、合法の判断をする機関ではございません。その権限は、専ら警察等の取締り機関に委ね、一般論としての法解釈にとどめるべきということを御理解いただきたいと思います。

 

【小谷英次郎】

最初の、違法だという可能性の高いときには、答弁が逆になる。警察に委ねるものだとおっしゃっていたのですけれども、この違法性が低いというものに対しては後に来るということなのですね。よく分かりました。私が言っていることが、よく分かりづらかったと思うのですけれど。

 小田原市に所在する守屋てるひこ後援会、守屋てるひこ政経懇話会、世界が憧れるまち小田原をつくる会、輝くまち小田原をつくる会の4団体について、市選挙管理委員会として届出書、異動届、規約を把握しているか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

市内に所在する四つの政治団体について御質問がございました。政治団体設立届は、神奈川県選挙管理委員会に届けるものでございます。その届出状況をまとめた政治団体台帳が、月ごとに市選挙管理委員会に送付されることから、政治団体名称、代表者氏名、事務所住所、支援候補者氏名等については承知をしております。

 

【小谷英次郎】

 守屋てるひこ後援会、守屋てるひこ政経懇話会は、守屋市長の後援団体であることに間違いないか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

守屋てるひこ後援会、守屋てるひこ政経懇話会についての質問がございました。政治団体台帳には、両団体ともに守屋輝彦氏の後援団体である旨が記載されております。

 

【小谷英次郎】

次に、世界が憧れるまち小田原をつくる会について、前回の小田原市長選挙の際に守屋市長の確認団体となっていますので、規約にかかわらず、当時も今も、守屋候補の後援団体と理解してよろしいか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

世界が憧れるまち小田原をつくる会についての御質問がございました。当該団体は、政治団体としての届出において、支援候補者はないため、特定の候補者の後援団体には当たりません。

 

【小谷英次郎】

 多くの市民がそういう印象ではないとは思っているのですが、次は、輝くまち小田原をつくる会について、当初、神奈川県選挙管理委員会に届け出た住所は、小田原市荻窪の守屋事務所でした。しかし、すぐに住所を鴨宮に異動し、代表者も変更されています。市選挙管理委員会は把握しているか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

輝くまち小田原をつくる会の届出事項の変更についての質問がございました。市選挙管理委員会では、神奈川県選挙管理委員会から送付されました政治団体台帳により、現在の事務所住所及び代表者氏名を把握しているところでございます。

 

【小谷英次郎】

 これは市長に伺います。輝くまち小田原をつくる会の現在の住所地には、守屋市長の親族の自宅兼店舗が所在しているようですが、間違いありませんでしょうか。

 

<市長(守屋輝彦君)>

市内に存在する政治団体、様々活動しているのだと思います。その様々な政治団体の活動について、私がこの場で、市長として、答弁する立場にないとお答えいたします。

 

【小谷英次郎】

私もしっかり調べて質問していますので、万が一間違っていたら本当に申し訳ないですけれども、輝くまち小田原をつくる会の所在地に、市選挙管理委員会が交付した守屋てるひこ後援会の政治活動用事務所証票が貼られています。つまり、守屋てるひこ後援会の事務所に、輝くまち小田原をつくる会も事務所を置いているという理解でよいか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

 輝くまち小田原をつくる会の事務所についての質問がございました。守屋てるひこ後援会が、政治活動のために使用する事務所には、政治活動用事務所証票をつけた立札・看板類を設置する旨の申請がされております。その設置場所として、当該後援会から届出のございました6か所のうち一つが、輝くまち小田原をつくる会の事務所の住所地となっております。

 

【小谷英次郎】

 続きまして、四つの政治団体の会計責任者は同一人物かどうか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

 政治団体の会計責任者についての質問がございました。四つの政治団体の会計責任者の氏名は同一でございます。

 

【小谷英次郎】

 守屋てるひこ後援会事務所と住所、そして会計責任者も同じ、代表者は市長の近親の親族、どう考えても守屋市長の後援団体としか考えられないのですが、見解を伺います。

 

<選挙管理委員会委員長> 輝くまち小田原をつくる会についての質問がございました。個々の政治団体がどういったものかの判断は、届出を受理した神奈川県選挙管理委員会が、届出書類から判断するものでございます。よって、市選挙管理委員会が独自に判断することはございません。

 

【小谷英次郎】

 世界が憧れるまち小田原をつくる会に、無償で事務所を提供しているのか。これは守屋市長に伺います。

 

<市長(守屋輝彦君)>

 先ほどのお話と重複する部分がございますが、市内にある政治団体の個々の活動等について、市長として、この場で申し上げることはございません。

 

【小谷英次郎】

分かりました。

 世界が憧れるまち小田原をつくる会は、4団体のうち唯一、イセトヨビル2階に同居しており、前回、市長選挙の際は確認団体として市長の選挙運動に参加しています。しかし、令和2年から3年間の、同会の政治資金収支報告書を見ると、賃料が一切支払われておりません。後援団体でもなく、その他の政治団体でしかない団体に、選挙運動中も含め、無償で事務所提供をしていることは、これは利益供与に当たるのではないかと考えますが、見解を伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

世界が憧れるまち小田原をつくる会についての質問がございました。個々の政治団体における政治資金収支報告書に関しましては、神奈川県選挙管理委員会の所管事項でございまして、市選挙管理委員会としては一切関知しておりません。

 

【小谷英次郎】

輝くまち小田原をつくる会を、守屋輝彦市長の後援団体と、市選挙管理委員会が特定できないとのことですが、市選挙管理委員会として神奈川県選挙管理委員会に追加情報を提供し、改めて見解を求めるべきではないか伺います。

 

<選挙管理委員会委員長>

輝くまち小田原をつくる会についての御質問がございました。神奈川県選挙管理委員会では、一定の基準により、個々の政治団体がどういったものかを判断しているところでございまして、本件に関しましても、適宜、情報共有を図っています。

 

【小谷英次郎】

それでは、ここで総務省に、今回のこの議論で明らかになったことを全て提出して、見解を聞いていただけないでしょうか。市長、今回こそはフェアプレーで市長選挙を戦っていただけませんか。この議論を聞いている皆様も、今ポスターを貼っている団体が、守屋市長の後援団体ではないという理屈には無理があると思われているのではないでしょうか。この際、市内のポスターを全て外しませんか。今回は、フェアな戦いだと市長の評価も上がると、私は考えての応援質問のつもりですが、市長の見解を伺います。

 

<市長(守屋輝彦君)>

選挙活動は、告示されてから選挙を行うものでございまして、今の日程では令和6年5月12日からが選挙活動になるものと認識しております。もちろん、選挙活動というものは様々なルールが定められておりますので、しっかりとそのルールにのっとって、選挙に臨みたいと考えております。

 

以降ご連絡です。

 

*4月21日(日)。加藤憲一さんをお招きして市政報告会を開催します。

 

UMECO1・2・3室 16時半〜18時半

 

100席と限りがありますので、事前予約制としたいと考えております。早いですが、予約受付開始しています。(なんと早くも席が埋まりそうな勢いです。一刻も早くご予約下さい。)

 

*月1で、タウンミーティング開催中

 

少人数でも構いませんので、話を聞きたいという方、ご自宅でも近くの公民館でも、お話を伺いに、また、お話をしに、参ります。市民相談はもちろんお一人からでもお受けしております。6月以降は未定です。いつでもお声がけください。

 

5月5日午前10時〜 矢作公民館(市民団体の方々主催、講師として)

5月25日時間未定 トムソーヤの森 音楽祭

 

*YOUTUBE、次回作準備中です。また、今後、タウンミーティングはすべてライブ配信決行したいと思っています。2月25日の曽比公民館での加藤憲一さんのミニ集会はライブ配信再生回数3916回と過去最高を記録。チャンネル登録も是非、お願いします!次回は、4月11日16時〜ライブ配信を予定しています。

 

https://www.youtube.com/channel/UCH8bKewqFj07I9gPiIEntsA/featured

 

*小谷英次郎とパートナーズは、市政レポートのポスティングチームのメンバーを今現在、募集しています。是非、

yasasiiuta5614@yahoo.co.jp

09017043176(電話には出れない時間帯がとても多いので、ショートメッセージ頂けますとありがたいです!)

にご連絡下さい。

 

*4月2週目の街頭活動予定

⑤8日早朝 栢山駅

⑥9日早朝 国府津駅

⑦10日早朝 足柄駅

⑧11日早朝 井細田駅

⑨11日16時 小田原駅東口(YOUTUBEライブ配信予定)

⑩12日早朝 風祭駅

 

(◯は4月通算回数)