#井手英策 先生と #加藤憲一 さんとの夢の共演。私は参加できず、残念です。

 

328午前10時〜えいじろうのスペシャル授業もあわせてご予定下さい。

 

昨日は、総括質疑、やりきりました‼

 

そして、修正案を提出‼

 

3対7で私の修正案は否決されましたが、市民の大半が私の修正案を指示してくれていると確信しています。

 

「何でも賛成」では議員をやっている意味がありません。私は常に是是非非。誰が市長であろうと是是非非できちんとこれからも仕事をして参ります‼

 

YOUTUBEでは、小谷英次郎、予算特別委員会、奮闘中‼を連載しています。

 

#小谷英次郎 #小田原市議会 #予算特別委員会 にて奮闘中‼連載①〜⑨まで

 

https://www.youtube.com/channel/UCH8bKewqFj07I9gPiIEntsA/featured

 

決算連載3回目は美食のまち。やりとりを見ていただけたら、莫大な委託料に公金が消えていっていることが良くわかっていただけると存じます。是非お読み下さい。

 

<決算特別委員会連載③〜美食のまち小田原推進事業について>

 

【小谷英次郎】

美食のまち小田原推進事業について。

 令和4年度に3956万9460円の決算額が計上されていますが、ほとんどが委託料となっております。約4000万円の税金投入を行ったからには、当然それに見合う成果が必要です。美食のまち小田原推進事業について、支援委託業務及び市場調査業務委託の成果と取組内容について伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

美食のまち小田原推進事業についてお答えいたします。

 まず、支援業務委託の成果と取組内容でございますが、本業務につきましては、公募型プロポーザルにより、支援事業者といたしまして小田急電鉄株式会社・UDS株式会社共同企業体を選定いたしました。成果につきましては、生産者や飲食店など、本市の食にまつわる方々にヒアリングを実施し、令和6年度までに行う取組内容等について検討し、事業計画案を作成したものでございます。事業計画における具体の取組内容につきましては、海外の専門家を招致するガストロノミーツーリズムの開発、本市の食を市民等に知ってもらう食の啓発イベントの実施のほか、食の魅力を市内外に発信するための連続プログラムを行うものでございます。

 次に、市場調査業務委託についてでございますが、本業務につきましては、地方創生推進交付金を財源としており、美食のまちづくり以外にも対象となるeスポーツやPR動画などの各事業を含め、波及効果を検証するため、事業初年度に当たり基礎データ収集を目的に、三井住友カード株式会社に委託して、消費動向を調査したものでございます。取組内容につきましては、クレジットカードの利用から観光消費や滞在傾向、飲食業種傾向、周遊傾向等の調査・分析を行ったものでございます。成果につきましては、分析結果から、観光客の本市通過率を低減するため、特に本市の食についての認知度向上に取り組む必要性を改めて認識できたこと等が挙げられます。

 

【小谷英次郎】

続きまして、4の美食のまちの再質問に移りますが、支援業務委託の成果として事業計画案作成を挙げられました。この事業計画案について、市民はその詳細を知ることはできません。なので、費用対効果がどれだけあるのかが分からないのです。そこで、安野委員が積算根拠について資料請求をいたしました。その中に「地域を巻き込んだ事業戦略会議の開催」という項目に723万円が計上されています。実際、事業戦略会議が何度開かれ、723万円がどう使われ、どのような成果があったのかについて伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

委託料の内訳は、地方創生推進交付金を考慮した上で積算しており、計画作成段階である令和4年度につきましては、各項目の内容を実施するための検討や準備を行ったものでございます。その上で、「地域を巻き込んだ事業戦略会議の開催」の項目につきましては、地元の生産者や加工業者、飲食店等の方々へのヒアリングを23回、本市と共同企業体との打合せ会議を15回実施いたしました。その成果につきましては、事業計画案の作成に生かされております。

 

【小谷英次郎】

ヒアリング23回は集中してやれば1か月でできそうですが、会議15回に723万円は費用対効果に疑問を感じます。

 次に、「機運醸成を高めるプロモーション」の項目に500万円が計上されています。プロモーションが何度行われ、500万円が何に使われ、どのような成果があったのかについて伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

「機運醸成を高めるプロモーション」の項目についてでございました。本市の食にまつわる方々へのヒアリングを踏まえ、食の魅力を市内外に発信するため、事業計画案においてガストロノミーツーリズムや食の啓発イベントを企画したものでございます。したがって、計画段階の令和4年度につきましては、支援業務委託においてプロモーションを実施したわけではございません。

 

【小谷英次郎】

プロモーションを実施していないのに500万円も議論が残ります。

次に、「商品開発・改良及び販路拡大の支援」の項目に650万円が計上されています。650万円がどう使われ、具体的な商品開発や販路拡大とは何か伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

「商品開発・改良及び販路拡大の支援」の項目についてでございますが、令和4年度の支援業務委託において、市内をはじめ地域の生産者や飲食店、消費者団体に加え、市外の著名な料理人等による座談会を開催いたしました。座談会を踏まえて、海の食資源や地場産農産物、さらにはジビエについても、商品力や強み、課題を深掘りし、提言や方向性を取りまとめたものでございます。

 

【小谷英次郎】

座談会がどう販路拡大や商品開発につながっているのかが不明です。座談会に650万円も、これもまた疑問を感じていることは指摘をさせていただきます。

「PR施策及びweb環境等の発信情報の基盤整備」の項目に950万円が計上されています。どのようなPRや発信情報の基盤整備に具体的にどう予算が使われたのかについて伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

令和4年度の支援業務委託では、座談会において新たな発信方法を模索し、「美食のまち小田原」として食資源や食に関わる人などを、いかに編集・発信していくべきかを検討して、令和5年度以降の施策へと展開することといたしました。各項目の具体の実績をお尋ねいただきましたが、改めて申し上げますと、令和4年度は計画段階でありますことから、その実績につきましては事業計画案の作成に反映されているものでございます。

 

【小谷英次郎】

PR、web環境などの発信情報の基盤整備も実際行われているわけではないのに950万円がかけられているという答弁であったと思います。

次に、市場調査業務委託について伺います。990万円での分析結果の答弁がこれまでも確認されていて、小田原の事業者共通の認識事項ばかりだったように感じますが、市場調査委託料の成果について伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

市場調査委託の関係でございますが、本委託業務の調査分析結果から、改めて本市への観光客数や来訪単価の特徴と課題がデータ上でも明らかとなり、これを受け受託事業者からは、観光消費アップに向けた施策提言もいただきました。調査分析結果や事業者からの提案を踏まえ、美食のまち小田原推進事業の今後の取組内容をさらにブラッシュアップできたことは、大変効果があったものと考えております。

 

【小谷英次郎】

990万円は少ない金額ではないと思うのですが、市場調査に三井住友カード株式会社1社の随意契約となった理由は何でしょうか。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

三井住友カード株式会社は、大手クレジットカード会社の中で、キャッシュレスデータによる調査・分析を受託業務として行っている唯一の事業者でございます。また、クレジットカードシェア率は国内で使用されている大手決済ブランドVisaとMastercardのうち約3割を占めていることから、最適な事業者であると判断したものでございます。

 

【小谷英次郎】

答弁から、三井住友カード株式会社1社である必要性が分かりません。現金を使う方、ほかのカードを使う方などもいるためです。2022年度の経済産業省による調査では、日本のキャッシュレス決済比率が36%であることが分かりました。つまり、まだ現金決済率が64%ということが分かります。36%の内訳もPayPayや交通系ICなどの電子マネー決済も含まれるため、三井住友カード株式会社1社のカードが大手決済ブランドの約3割を占めていたとしても、そこから抽出されるパーセンテージはさらに低くなります。改めて、現金や他のカード利用者、電子マネー決済者も多くいる中で、市場調査業務が三井住友カード株式会社1社との随意契約である必要性について伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

市場調査に当たっては、まずは、消費者の属性等のデータが必要でございますが、現金の消費ではこれを捉えることはできません。また、調査・分析ではクレジットカードの利用者数や加盟店数の多さが重要でありますが、当該事業者のクレジットカードシェア率は相当高いものであると認識しております。また、ほかの大手クレジットカード会社は、キャッシュレスデータによる調査・分析を受託しておりません。以上の観点を踏まえれば、当該事業者以外の委託はあり得ず、随意契約としたものでございます。

 

【小谷英次郎】

属性のデータが取れるなどの利点は理解しました。それでは、視点を変えて、分析結果が生かされているかどうかを聞きます。

個別審査において20歳代女性の通過率が高いなどの分析結果が示されましたが、通過理由が食にあるという分析ではありません。そのほか、小田原での消費者のほとんどが南関東在住者との分析結果もあります。この二つの分析結果を掛け合わせると、南関東には当然東京や横浜など日本のグルメ、まさに美食が最も集積されている場所があります。食を重視する旅行者や消費者であれば、小田原ではなく、当然東京に行くはずです。つまり、小田原を通過する最大の理由は、食以外にあると簡単に分析ができますが、見解を伺います。

 

<観光・美食のまちづくり担当部長>

市場調査の分析結果では、小谷委員御指摘のとおり、特に20歳代女性の本市通過率は高いという結果となっておりますが、これには食だけではなく、様々な要因があると考えております。一方、観光コンテンツとして食は重要であり、箱根や伊豆方面への観光客をはじめ、多くの方々にとって本市が観光の目的地となるよう、本市の地域資源である食に着目し、事業を展開しているところでございます。本市の食にまつわる地域資源を最大限活用した「美食のまちづくり」に新たに取り組むことで、本市へのさらなる誘客を図ってまいりたいと考えているところでございます。

 

【小谷英次郎】

私は、分析結果から、小田原での滞在時間が短い理由は食以外に課題があると主張していますので、答弁に大いにずれを感じています。

 市場調査の結果として、観光客の本市通過率を低減するため、特に本市の食についての認知度向上に取り組む必要性は改めて認識できたといったような答弁があります。令和4年度だけで4000万円、総事業費1億3000万円の事業を行うことを先に決めておいて、改めて必要性を認識できたという成果で大丈夫なのでしょうか。私は改めて必要性を認識できず、分析を市は間違えているのではないかと質疑を続けています。加えて、同じ三井住友カード株式会社が他市で行っている市場調査結果を小田原市は把握しているのでしょうか。例えば、同じ南関東居住者が消費者のほとんどで、20歳代女性の滞在率がとても高いような小田原と同条件の市町のデータです。それがあるならその市の事例を調べれば、どうすれば20歳代女性の滞在率が高くなるのか分析もできますが、個別審査において、本市は全く把握していないということでした。以上のことから、市場調査業務990万円は本当に妥当な金額と言えるのか疑問ですので、見解を伺います。

 

 <観光・美食のまちづくり担当部長>

市場調査の目的は、現状把握と分析を踏まえ事業を展開し、後年、事後調査と効果検証を行い、事業の軌道修正に役立てるためでございます。令和4年度の市場調査は、現状把握と分析であり、今後の美食のまち小田原推進事業やeスポーツ、PR動画などにとって、必要かつ重要なものでございます。本市で利用した約8万人のキャッシュレスデータからの調査・分析につきましては、市が同等の調査を直接実施することは、データ取得が困難であり、また事務量も相当なものと見込まれることから不可能であると捉えておりまして、令和4年度市場調査業務は必要であり、なおかつ妥当な金額で委託しているものと認識してございます。

 

【小谷英次郎】

意見を述べさせていただきますが、この約4000万円の委託料は妥当な金額でしょうか。令和4年度だけで4000万円、総額で1億3000万円を超える事業ですが、質疑を重ねていると本当に必要な事業だったのか、私はとても疑わしく感じます。ただ、お金をかけたわけなので、確実に1億3000万円以上の費用対効果を小田原市にもたらす責任があると意見し、次の項目に移ります。

 

以降、ご案内です。

 

*月1で、タウンミーティング開催中

 

少人数でも構いませんので、話を聞きたいという方、ご自宅でも近くの公民館でも、お話を伺いに、また、お話をしに、参ります。市民相談はもちろんお一人からでもお受けしております。

 

3月28日午前10時〜 かもすた(未就学児や小学生が中心ですがどなたでもウエルカムな集会、鴨宮駅徒歩2分)

4月21日16時半〜 UMECO1・2・3(加藤憲一さんがゲスト出演してくださいます。)

5月5日午前10時〜 矢作公民館(市民団体の方々主催、講師として)

 

*YOUTUBE、次回作準備中です。また、今後、タウンミーティングはすべてライブ配信決行したいと思っています。2月25日の曽比公民館での加藤憲一さんのミニ集会はライブ配信再生回数3916回と過去最高を記録。チャンネル登録も是非、お願いします!次回は、3月28日午前10時〜ライブ配信決行します‼

 

https://www.youtube.com/channel/UCH8bKewqFj07I9gPiIEntsA/featured

 

*次回、市政報告会は、4月21日(日)。加藤憲一さんをお招きいたしたいと思っています!

 

UMECO1・2・3室 16時半〜18時半

 

100席と限りがありますので、事前予約制としたいと考えております。早いですが、予約受付開始しています。

 

そして、4月7日(日)は加藤憲一さんを励ます会。14時45分〜三の丸ホール大ホールです。

 

*小谷英次郎とパートナーズは、市政レポートのポスティングチームのメンバーを今現在、募集しています。是非、

yasasiiuta5614@yahoo.co.jp

09017043176(電話には出れない時間帯がとても多いので、ショートメッセージ頂けますとありがたいです!)

にご連絡下さい。

 

*今月の朝の活動と、街頭演説活動

3月

21日 11時〜ビッグ寿町店前(加藤憲一さん参加)☆YOUTUBEライブ配信(できたら)

22日朝 飯田岡駅

24日 11時〜小田百箱根板橋店前(加藤憲一さん参加)☆YOUTUBEライブ配信(できたら)

25日朝 小田原駅

27日 11時〜ヨークマート南鴨宮店前(加藤憲一さん参加)☆YOUTUBEライブ配信(できたら)

29日朝 鴨宮駅

31日 11時〜ヤオマサ中町店前(加藤憲一さん参加)☆YOUTUBEライブ配信(できたら)