27日から本会議が始まっています。

 

小谷英次郎の一般質問登壇は、12月12日午前10時〜と決まりました!是非、ご傍聴にいらしてください。

 

明日は即決の議案への採決があります。

 

注目は、小田原市長、政策監、そして我々議員の給与についての議案です。

 

質疑と討論を行いたいと考えています。

 

さて、市長の給与はあがるのかさがるのか、どうなるのか?

 

是非、ご注目ください。9月の決算特別委員会の連載2回目。#美食 のまちづくりと病院事業会計です。

 

(YOUTUBEもご愛顧下さい!)

 

https://www.youtube.com/channel/UCH8bKewqFj07I9gPiIEntsA/featured

 

<決算特別委員会総括質疑連載2・美食のまちと病院事業会計(1回目質問と答弁)>

 

【小谷英次郎質問】

 

大項目4(款)7商工費(項)2観光費(目)2観光振興費(1)美食のまち小田原推進事業について

 

令和4年度に3956万9460円の決算額が計上がされていますが、ほとんどが委託料となっております。約4千万円の税金投入を行ったからには、当然、それに見合う成果が必要です、美食のまち小田原推進事業について、支援委託業務および市場調査業務委託の成果と取り組み内容について伺います。

 

<市長答弁>

・本事業の委託業務については、プロポーザルを実施し、支援事業者として小田急電鉄株式会社・UDS株式会社共同企業体を選定した。

・成果としては、生産者や飲食店など、本市の食にまつわる方々にヒアリングを実施し、令和6年度までに行う取組内容等について検討を行い、事業計画案を作成した。

・事業計画の具体な取組としては、海外の専門家を招致するガストロノミーツーリズムの開発や、本市の食を市民等に知ってもらう食の啓発イベントの実施のほか、食の魅力を市内外に発信するための連続プログラムを行うものである。

 

・市場調査業務委託については、美食のまち小田原推進事業をはじめとする地方創生推進交付金で認められた事業の波及効果を検証するための基礎データを収集することを目的に、三井住友カード株式会社に委託し、事業初年度に当たり消費動向調査を行ったものである。

・業務内容としては、クレジットカードの利用から観光消費や滞在傾向、飲食業種傾向、周遊傾向等の調査・分析を行った。

・分析結果から、観光客の本市通過率を低減するため、特に本市の食についての認知度向上に取り組む必要性を改めて認識できたものである。

 

【小谷英次郎質問】

大項目5 令和4年度小田原市病院事業会計剰余金の処分及び決算の認定について

(1)剰余金について

当年度未処分利益剰余金が約52億円となっており、この金額は大きな金額だと思われるが、この金額となった理由と、この金額に対する見解を伺います。

 

<市長答弁>

・令和4年度は新型コロナ診療と、救急医療や一般診療と両立したことで、患者数が増加したこと等により、医業収益が増加した。

・病床確保料についても、令和2年度と3年度より金額は減少したものの、約9億6千万円を得ることができた。

・これらの理由から、令和4年度は約29億円の純利益を計上することができたため、当年度未処分利益剰余金については、約52億円となった。

・しかし、新病院建設を目前に控えた今、この金額は、決して余裕がある状況ではないと認識している。