いよいよ9月1日から9月議会が始まりますので、とても気合が入りまくっています。

次回は通告についてブログで書きますが、本日はここ数年ずっと続いている、#小田原市議会 の公正と言えない人事について書きます。(昨年も書きました。)

皆様。ここで、たとえ話をさせてください。

私は妻とふたりで暮らしていますが、ゴミ出し担当を私が請け負っています。

妻はいろんな仕事をしてくれているので、せめてゴミ出しくらいは、とやっています。

ところが、仮に妻が「毎年やってもらっているのは申し訳ないから、今年は自分が担当する。」

と主張して一歩もひかなければ、じゃあ、お願いします。私は別の仕事をがんばります。となると思うのです。

ゴミ出しでは無くて、これが、会計担当だとしたらどうでしょうか?

二人の家庭でお金の使い道を決める決定権ある役職ということです。

絶対にお互いがその役職を譲らないですよね。

となるとどういう決め方が民主的か?

任期1年として、毎年交代が民主的な解決策だと私は思います。

ところが、私が政治の世界で経験していることは驚くべきことが多いのです。

これは小田原市議会の話ではありませんが、たとえていうと、3年連続で会計担当をやっている妻に、4年目に、そろそろかわってよ!と何度もお願いしているのに、代わってくれない。

我慢して待って、5年目なので、さすがに代わってくれるだろうと思っているのに、まだ代わってくれない。

これって、妻の完全な独裁政権ですよね?

夫が納得しているなら何も問題無いですが、何度も代わってくれと言っているのに代わってくれない場合、家庭内DVも疑われて仕方ないのではないでしょうか?

しかし、それを平然と行っている政治家がいる。そういった政治家は民主主義国の政治家として、素質がゼロだと思うのは私だけでしょうか?

(幸い私の妻は最高の人格者ですので家庭内はとても民主的で平和です。)

さて、ここからはじめて、小田原市議会の話です。

5月臨時会において、新年度の役員体制が決まりました。

役職独占の実態をわかりやすく伝えるため、

議長10点 副議長7点 監査5点 委員長3点 副委員長1点

とポイント制にして、各会派の獲得ポイントを見れば、不公平感が一目瞭然です。

議長・・・    誠新(自民党員) 

副議長・・・   誠和

監査・・・    志民

議運委員長・・・ 誠和

総務委員長・・・ 誠和(自民党員) 

厚生委員長・・・ 誠新

建設委員長・・・ 公明

広報委員長・・・ 誠和(自民党員) 

議運副委員長・・・誠新(自民党員) 

総務副委員長・・・誠新(自民党員) 

厚生副委員長・・・公明

建設副委員長・・・志民(日本維新の会)

広報副委員長・・・誠新(自民党員)

 

誠新(6人中5人)16P

誠和(6人中4人)16P

志民(6人中2人)6P

公明(4人中2人)4P

みもざ(3人中0人)0P

 

自民党 19P(7人中6人)

公明  4P(4人中2人)

立憲  0P(3人中0人)

維新  1P(2人中1人)

共産  0P(2人中0人)

 

ここまで書けば十分ですね。

特に、議長は、任期2年もあるのに、これで2期連続。

特定の人ばかりが同じポジションに居続ける組織が果たして民主的な組織と言えるのでしょうか?

私にとって、議会での役職はゴミ出し当番のように、「やりたい」より「やらなければならない」という欠かせない仕事です。

しっかりと議員として議会の一員として、市民のために、担わなければならない仕事であると考えています。

出世欲や権力欲が私には無いと思っておりますが、議会の多数派の議員さんと比べて、私は自分の能力が劣っているとは全く思っていません。

来年度以降、阻まれても積極的に立候補してまいりたいと存じます。

(YOUTUBE更新中です。)