年の瀬となってまいりました。皆様お忙しいことと存じます。
私は年末年始は小田原を一歩も動かない予定です。
昨日は朝から晩まで外にいたのですが、とてもあたたかくて、本当に助かりました。
オーバーを脱いで、肌着とセーター2枚で夕方近くまで過ごせました。天気も快晴で富士山がよく見え、昨日のような日がこれからも続いてほしいなと思っています。
さて、もうあと1ヶ月後に迫りました。加藤憲一さんを特別ゲストに招いての講演会です。
是非とも、多くの方々に聞いていただいて、一緒に小田原市の未来を考え、政策をつくっていきたいと存じます。
各種SNSより、どしどし、お申し込み下さい!
さて、前回のブログでも書きましたが、本日から1月3日まで、発熱している市民に対して、小田原市役所で抗原検査キットを配布しています。
時間帯は午前9時〜午後4時で、
電話予約の方のみとなります。① 090-3064-3457 ② 090-5819-3721
・65歳以上
・基礎疾患を有する
・妊娠している
・小学生以下
・著しく体調が悪い
方々は、必ず受診されて下さい。配布対象ではありません。
YOUTUBE更新中です!!
本日ブログは歳費削減私案連載2回目です。現在、1・政策監報酬で約1千万の削減シミュレーションです。
<議会の歳費削減私案>
2.視察費用(前回の続き)
どの委員会もだいたい同じ日程なので一例で、ある委員会の視察日程をざっと書いてみます。
1日目
午前中 異動 昼食
13半〜15時半 〇〇市役所(部屋の中で行政職員から説明を受ける)
*うち、30分は議場見学や写真撮影など
そのままホテルへ 夕食開始
2日目
10時〜11時半 〇〇市役所視察(部屋の中で行政職員から説明を受ける)
午後、帰宅
市民の貴重な税金で丸々2日間をかけ、視察時間は3時間。
私は自費で(政務活動費を使わず)勉強会によく出ていますが、ただの勉強会だけなら1日6時間はしっかり勉強しています。2日間で実質3時間とは・・・。
これは視察工程を組んだ議会への批判ではありません。
視察は相手側(受け入れ先側)の事情もあるので、どうしてもこういう日程にならざるを得ないのは理解しています。
また、たった3時間ではありますが、行政職員さんからの説明はとても勉強になり、成果がありました。
だからこそ、
「オンラインでできる」
と私は提案しましたが、反対多数で却下されました。オンラインであれば、下手したら半日で視察が終了します。税金は殆どかかりません。
行政視察にかけられている予算は約600万円。視察のあり方を見直し、各自が政務活動費を使って参加すれば、年間でこれだけ経費を削減できます。
3.議長報酬
月額7万5千。1年でボーナスも合わせると200万ほど、議員報酬と別に上積みです。議長は忙しいので当然の報酬だと言われますが、たとえばあらゆるイベント出席などで忙しいなら27人の議員全員でその負担を分担すればいいではないかと私は思うのです。
議長などの名誉職は輪番制でいいと私は思っています。
4.副議長報酬
これも議長報酬に同じくです。
議長副議長の報酬を議員と同様にすれば、年間約300万は歳費削減可能ではないでしょうか?
5.公用車
私は議会の日は基本的に、鴨宮の巡礼街道ヤオマサあたりから歩いて市役所に通っています。百歩譲って毎日自宅に迎えにいってもよいので、高級な黒塗り車でなくてもいいのではないでしょうか?市職員さんの乗る軽のワゴン車があります。そこまで格を落とせとは言わないまでも、ランクをさげ、高額なリース料金を支払うのをやめることでかなりのお金が浮くのでは無いでしょうか?
ちなみに、年度別で差がありますが、調べたところ、年間約100万円の予算のようです。
6.議長室
市役所にはたくさん部屋があります。小田原市はミナカのイノベーションラボに年間約2千万お金を出しています。このお金が必要な出資だと仮定しても、たとえば議長室を議員控室の一室に変更して、議長室をイノベーションラボに変更すれば、年間約2千万の歳出削減です。
(ここまでのシミュレーションで、約4千万の歳出削減に成功)
次回最終回は7・8の項目へ。政務活動費、そして議員報酬の話にうつります。
さて、 次回に続きます。実際にこういった改革を行うことはとても難しいとは思っていますし、賛否両論あるテーマもあるとは思っていますが、あくまでも私の考えている範囲ではあります。もっと良いアイデアがあれば教えて頂きたいです。