「俺のことでお前がそんなに苦しまなくていい。。大丈夫だから(^^)そんなに苦しむな」
この言葉を浴びた瞬間からね
それまであった怒りやら不安やら辛さやら悲しみやらの感情が全てすご〜く、すご〜くちっちゃくて不要な物に感じて、霧が晴れるかの様に消えて行きました。今でもどうしてだかわかりません。
今までクソミソに思っていた父がすごく大きな存在に感じて、愛情に満たされたゆえの安心感がそうさせたのでしょうか。魔法の様にそこから流れが変わりました。（私はこの人の娘なんだから何があっても大丈夫だ！）てすごい自信が湧いてきたの。
先日行われた10名近い医師、看護士、施設職員、各相談員、私達家族のカンファレンスとやらも
始まる前は戦闘モードの怖い緊張感でしたが
1番冗舌に語り合う私と担当医があまりに穏やかに話を進めるので、みなさん良い意味で調子がくるったようでした（笑）
結果お正月明けには施設にもどされますが年末年始は見ていただけることになりひと安心。
「○赤に固執しないで欲しい」と言った先生にも
（この病院には決して固執していません。大切な命だからこそ信頼できる先生に最期までたくしたいのです。先生がこの病院にいなくなるならたとえ他県でも通う位の信頼を持つことはいけないことですか？固執とおっしゃるなら病院にではなく先生にしていますよ(^^)）から始まり、
ちなみに先生は照れて耳が真っ赤になってました（笑）私は告白も直球派なんで(#^.^#)
父への看取りに対する気持ち、おやつはもう解禁にしてもらっても良いですかなど正直な気持ちを全く怒りを持たずに伝えることができたら
全てがうまくまとまったんです。
怒りは怒りしか生まない。
よく言われますが、頭では理解できても体験しなければ本当の理解なんて出来ませんよね。
私はこれでひとつクリア♫
（原ちゃんの声で語られたら、相手は何も言えないくらい心に響くんだよ）
そう言ってくれる多くの仲間に感謝です。
この強みを正しく使える懐の大きな人間になります。教えてくれた父に感謝です。