病院に行くと見かけたことがありませんか？「ピロリ菌チェック」
私自身は胃の不調なんて生まれてこの方めったに感じたことはないのですが
そんな方も、思い当たる方は受けておいた方が良いですよ～。
私の受けた病院では胃カメラ＆呼気検査でした
まずもって、過去に他の病院のドックで一度受けたことがある「胃カメラ」
これがもう、苦しい記憶しかなくて・・。目や鼻や口や首から上の全ての穴から
苦しさのあまり水が噴き出し(笑) ギブアップのレスラーみたいにベットをバタバタと
叩いて以来、「もう二度と受けない！」と決めていました。・・・・が・・・・
今年、夫が定期的に受けている胃カメラの画像を見せられた時に
「俺、６年前にピロリ菌除したじゃん。あれしていなかったら、ここ全部ガンだったってさ」
確かに胃壁がごつごつなんです。ただ、色合いが綺麗で大昔の火傷あとみたいな感じ
と言うか。
彼が６年前にピロリ菌の検査を受けることになったきっかけは、毎朝起き抜けの
「オエ～ッ！」とか「ガ～ッ！ペッ！」の壮絶な不快音。
ま、たばこやお酒をやる人は「普通」と思っていたのですが、あまりに毎朝ひどいので
爽やかなはずの朝が台無しですし(笑) ガ○ターテ○などの強～い
胃薬も常時飲んでいたので「ちゃんと調べたら？」で発覚したのが
「逆流性食道炎」ついでに検査してわかったのが「ピロリ菌」
これを胃の中に持っていると胃がん発生率がぐ～んと高くなるそうです。
しかも、家族にピロリ菌保持者がいると、子供や奥さん他家族もピロリ菌を保有している
可能性が高くなるとか・・・。０歳～５歳くらいの間に保菌者になるそうです。
ま、北海道の山猿だった夫は「かもね」とはいえ、口移しで固いお餅やおせんべいなど
食べさせた子供たちの胃袋までが心配になり、夫の勧めもあって
今回私と子供たちも胃カメラ＆ピロリ菌検査に。
「胃カメラ嫌だな～」と思っていましたが、我が家のかかりつけ病院は
軽い静脈麻酔を使っての胃カメラなので夫曰く「まったく苦しくない」どころか
「気持ち良すぎて最高～なんだ」との事。全く信用していませんでした(^^)
が・・・胃を綺麗にするお薬・喉の奥に溜めて感覚を麻痺させるお薬
などの下準備が終わり、マウスピースをつけてもらいベットに。
「では、これから胃カメラですね～。眠くなるお薬が点滴から入りますよ～」
の声が聞こえて数秒・・。「何にも覚えていない世界へ・・」
次に目が覚めた時は別のソファーベットの上でした。もちろん痛くもかゆくもなし。
「こんな楽な胃カメラ・もっと早く教えてよ～！」なほど。
ただ、私の後に息子が待機していたのですが、正気な息子には
胃カメラ中の私の嗚咽や、麻酔がきいた状態でソファーに移動する際の
母のあられもない姿や、看護婦さんが爆笑しきりなほどに、
私が何かをしゃっべっていたらしく（全く記憶なし(笑)）
「恥ずかしかった・・」そうです。何しゃべったんだろ？？？
とにかく、結果は夫以外はピロリ菌なしとわかり一安心。
除菌しておいた夫の胃袋も安心と言うことで一件落着でしたとさ。
爽やかな朝でない方には是非「ピロリ菌検査」お勧めいたします！
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