昨日までの3世代女子旅の最中に、
父の病院から「29日に心臓カテーテル検査を行います。」との連絡が入った。
「当日は家族の立ち合いと結果説明があるため9:40-15:00は病院へ」とのこと。
まあ、15:00には到底帰れないでしょけれど。(いや、帰れる!と設定しなさいってか。)
不思議・・なぜか29日だけサロン予約を受けてなかった・・。
... この旅の間に2件、29日予約問い合わせが入ったが、
もろもろ事務処理を片付けるつもりで別日にしていただいてた。
なんだか最近自分の「予知能力」的行動にかなり助けられてる(笑)
普段なら断るのが嫌で少し無理しても受けるのに。。
29日は空けておきたかった。
これも私の「強み」だと実感する。
避けたほうが良いことに相対した時、「ざわざわする」
その気持ちに従うだけ。理由はなし。
その逆もある。「今動くべき!」と思ったら動く。とか(笑)
これも理由はなし。結構助けられてきた。
突飛だから集団には不向き(^^♪ 集団の中にいるとひどく消耗する。
目に見えないたくさんの感情が渦巻いているからだ。
夜間救急診療の際のDrの言葉がよぎる
「まあ、この高齢でこれだけの体の感じですから・・
下手に検査などをして入院すると感染症やら何やらで、
逆に危なくなったり弱ってしまったりしますから~しなくてもよい気もしますがね・・。」
わからなくもない・・からこそ、不安がよぎる。。
「あそこまで言って、検査するんだ~」と思う。
「その時はその時。」と自分に言い聞かせる。
今、私にできること。
良くて退院出来ても「独居継続が難しい状態」になるであろう父の行き先の確保。
担当ケアマネに相談すると
「ちょうど26日の午後に団地内で近いうちにできる予定のグループホームの説明会があります。
障害者手帳を持っている人なら該当らしいですが行ってみますか?」
「今の父の状態を把握している担当ケアマネの言葉」であって、
家族の私が何を心配しているのかを理解してのアドバイスなのだからと、
なんの疑いもなく、時間を作り足を運んでみた。
昨晩、旅行帰りに母を弟に預けてからの帰宅後だから、忙しいのなんの。。
説明会会場へ駆け込みで、先程13:30開始。
前置きのあいさつの中に「????」と思い始める。
聞いてみた。「障害者のためのグループホームと担当ケアマネから紹介されて参りました。
資料のどこにも記載がありませんが、私の父は身体障害ですが、
もしかして知的障害の方のみのホームですか?」
「はい。知的障害の方をと考えています。。」
同じ説明会にはこの団地内の高齢者20人ほど(知的障害の方なんていない)来ていた。
・・・・なんなんだろう・・・こういうの・・・。
自分の体を自分で持て余す、高齢者。
それを抱える家族。その人たちの思いや危機迫る不安は所詮、
他人事なんだな~とこういうことがあるたびにいつもがっかりする。
事業として高齢者を迎え入れたい側・助けてほしくて集まってくる高齢者。
どうか、この国の人たちが、先を生きてきた人たちを餌にするような生き方だけはしないでほしい。
必ず自らの身にもやってくる「老い」に対し「未来」に対し
心ある姿で接する姿を未来の大人たち(若者に)見せてほしいものです。