「私を振り向いてくれないならば…」

「私以外の人を振り向いたら…」

「最後の手段を…」

 

人間というのは「欲しい!欲しい!

こっちを見て欲しい!」という心が

 

逆に、憎しみになって

人を殺してしまう程の処まで行くのです

 

〝愛〟というのは

 

「従順であり」

「柔軟であり」

「人が幸せである事」を考える

 

だから人を〝束縛〟するのは

〝愛〟ではありません

 

≪〝愛〟というのは人を〝自由〟に

する事です≫

 

お相手を自由にする事ができるのが

〝愛〟なのです

 

束縛されたら、人というものは

かえって戻って来ないものです

 

≪人は、自由で優しくしてくれる所に

居たいと思います≫

 

だから、支配してはいけないのです

支配するのではなく、信じる事

 

≪〝信じる〟事の尊さ、というのは

本当に「自由」という事なのです≫

 

人は〝不安〟だと束縛したくなります

 

≪信じる事≫

 

≪信じる事によって〝安心感〟が生まれ

「幸せ」になれるのです≫

 

   (2015年・天命庵のお話から)