更年期で起きる不調や悩み│45歳から現れる病気や症状を和らげる方法 -2ページ目

おススメの本と拘縮肩の再発でリハビリ中

拘縮肩が再発し、ここ数か月は痛みで夜も眠れず、
週に2回東京の大学病院に通っています。


3年前に右肩を手術、今度は同じ症状が左肩に出て、

今、手術をするかどうかの瀬戸際です。手術は全身麻酔。


でも、術後24時間は、まったく痛み止めが効かず、

陣痛より痛かった(汗 もう、あの痛みは二度と経験したく
ありません。


リハビリを頑張って、肩の拘縮が取れると良いのですが、

150日間のリハビリの効果がなければ、またまた

手術です(T_T)


私の場合、重度の五十肩で、拘縮してしまうタイプです。

拘縮すると、生活に支障をきたすので、どうしても

手術が必要になります。


と、肩の痛みと戦っている中、自分にぴったりの本を

見つけました。(肩とは関係ありませんが^^;)


タイトルは、長いです。

「わたしはわたし。そのままを受け止めてくれるか、

 さもなければ放っといて。」(ロザリオ・モラレス)


更年期で起きる不調や悩み│45歳から現れる病気や症状を和らげる方法

本のサブタイトルは、

「あなたの好きな、あなたに戻る」。


この本は、名言集と言うより、世界の子供の写真集

と言う方があっているかもしれません。名言にぴったりの

可愛い少女の写真と、その名言が心を打ちます。


今日は、その中から、2つ。


「薬を10錠飲むよりも、こころから笑った方がずっと

効果があるはず」(アンネ・フランク アンネの日記より)


「さぼれば、さびる」(ヘレン・ヘイズ/女優・アメリカ)


どちらも、今の私にとってはとても重みのある言葉です。

アンチエイジングよりウィズエイジング|最高の人生をあなたと

現在上映中の映画「最高の人生をあたなと」。


更年期で起きる不調や悩み│45歳から現れる病気や症状を和らげる方法


この作品は、60歳あたりの男女がどう老いを受容できるか、

肉体の老いをどうコントロールするか、

有り余る時間をどう使うか、

社会差別をどう乗り越えるか、がテーマのようです。


老いそのものがテーマの作品は、とても少なく、

興味をそそられたので、見に行こうかと思っていました。


あらすじは、公式サイト


還暦前、記憶の欠落をきっかけに、老いを意識し始める妻。

高齢者用の手すりをつけたり、大きなボタンの電話に変えたり。

どこのうちにもあるような、高齢者の支度が始まります。

まだまだ若いと思っていたのに、人生のパートナーに急に

老いの支度をされても、戸惑うばかりの夫。


30年連れ添ってきても、老いの温度差はあるんですよね。

特に女性は、自分の娘と自分を比べ、老い突きつけられ

落ち込んでみたり、あがいてみたり、羨望してみたり(笑 

本当は、比べる方が悪いのですが(笑


女性は、20代後半から、老いを意識し始めるようですが、

男性は、社会的地位や若い女性が相手にしてくれるなど

女性より自覚しにくいようです。このような温度差が

夫婦生活にどのような影響があるのか?


で、結論は、老いの温度差でぎくしゃくするけど、やっぱり

「私はあたなと家庭を持つことができて幸せ」ってことのようです。

夫婦の長年の重みは、やっぱり強いと言うことです。


「老いの幸福」を模索している人は、一つの選択肢を

提供してくれる良い映画のようです。


ということで、私は熟年シングルになって、この年月の重みを

捨ててしまった身です。この作品は私には辛いかな~とも

思うので、更年期障害が終わって、新しい恋でもしたら

見ることにします(笑


50代のご夫婦は見ておくと良いかも・・・です。

今から考えられるか?老後の自分

まだまだ老後と言われてもピンときませんが、

それほど遠くない未来に、確実にやってきます。


子供と同居しているか、または一人で暮らしているか

その辺はまったく想像つきませんが、

たとえ家族と暮らしていても、孤独感や寂寥感を

感じる生活をしているかもしれません。


どんなに家族とわいわい暮らしていても、

ふっとした瞬間に孤独を感じるのが、老後なのかも

しれません。


そんな時、友達がいなかったり、趣味がなかったりしたら、

どれほど寂しい老後になるのかなと思うと

ぞっとするときがあります。


何日も言葉を発することなく、人と会ったとき久しぶりに

声を出したという1人暮らしのご婦人もいました。


だんだん独り言が多くなって、いつもブツブツ言っている

1人暮らしの方もいました。


未来はどうなるか分からないけれど、自分が生き生きと

輝いて生きるためには、今から少しずつ準備をした方が

良いかな?と思うようになりました。


子供は子供の世界や生活があります。

子供に依存ばかりしたくないと言うのが、本音です。


と言うことで、自分の生活は自分で輝かせないと

誰が輝かせてくれるの?ってことですよね。


今まで、生活に追われてなかなか会えなかった

友達にも、ちょっとくらい無理しても会ってみたり、

映画を見たり、美術館や博物館や、そんな所を

めぐってみたり。


ジムとかスイミングとか、または何かの教室に

通ったり、好きだったパッチワークを再開したり、

そろそろ色々なことを考え出したほうが良い年かな

と思っています。


新しい年を迎えるにあたり、そんなことを考えだした

50代です。


更年期を卒業したら、元気いっぱい輝く女性に

なっていることを夢見て。