思ってたのと違う#認定日本語教育機関実地視察

新しく告示校ができるときに入管の方が来て、書類通りの教室や教具が揃ってるか確認するのが「実地視察」かと思ってたけど、これは違うな。

学校の運営がきちんとなされているか実地で調べるに来るヤツだ。今までの告示校、日振協のときはそんなあったかなあ。聞いたところによると、ヤバい学校にいきなり立ち入り検査が来た、という例はあったらしいけど、これはそこまでではないものの、受け入れる方は穏やかな気持ちではいられないかもね。

最初に認定を受けた時の状態をきちんと維持できているかどうかです。

質の高い日本語教育機関を目指して展開されている諸制度ですが、関係する要因をどんな方程式に当てはめれば答えが出るのかわかりません。

全国の日本語学校には約839校で、約9万6000人の学生が在籍

これを増やしたいのか、減らしたいのか。

技能実習生は41万2,500人で、特定技能1号の在留外国人数は20万8,462人。
2024年3月までの5年間で受け入れ人数の上限は34万5,150人。


技能実習は「育成就労」と名前を変え、今まで「帰国して母国に技能を持ち帰る」という建前でしたが、

それを無くし、いわば「特定技能0号」と位置付けるみたい

 

現在の大学総定員の62万6,000人の約8割
全国の大学入学者が2040~2050年度に現在の約63万5,000人から13万人ほど少ない約50万人で推移


18歳人口は112万人

 

2023年の出生数は75万8,631人

 

少子化が問題視されてもう何十年も経っているのに

少子化は進むばかり

 

岸田文雄首相「いわゆる移民政策を取る考えはない」入管難民法改正案で重ねて強調 

 

こういう状況の中、認定日本語教育機関が「日本語教育の質を向上したい」というだけで

制度設計されてるなら、何かな?っと思ってしまう