教師自身が
「つまらないなあ」と思っていたら
授業がおもしろくなるはずがない
ラインに入った決まった作業を
繰り返すような仕事ではなく
クリエイティブなことが
したいからこそ、
教師という道を選んだのだから
教室に入って、(オンラインでもいいけど)
目の前にいる学習者には
言い訳をせず、
楽しい授業ができるように工夫しないと
最近、やっていること、「読解授業編」
かなり会話が流暢な非漢字圏の
学習者にとっても
読解は、難解
何回読んでも、わかんない
(なんとなく韻を踏んでラップみたいになった)
なので、読解問題で「正解を探すコツ」という
アプローチで授業をしてみた
読解の授業に関しては「初見」がいい
予習してきたら、この方法が使えない
その1 本文を読まないで選択肢からあたりをつける
例えば、どんな読解の問題でも
「人のものを盗んでもいい」とか
「差別をしてもいい」とか
ぜったいに許されない内容の文が
正解になるはずがない
〇〇は必ず××
など100%言い切っているのも
正解にはならない
などのように選択肢の文の特徴から
正解を導けることがある
その2 背景知識を話し合った後、問題を解かせる
これから読む読解問題の内容に関係する
背景知識をざっくり話してから、問題に取り抱える
そうすると、当然、正解に近くなる
「でもね。試験の時は先生がいないじゃん」と
学習者は言うでしょう。
この授業は、背景知識の大切さを教えています、
ふだんからたくさん読解問題を練習したり
母国語でも良いから、社会の動きを知っておいたりすると
読解に役立つんだよ、って教えます
その3 初見で、第一印象で選んだ答えを変えない
だいたい第一印象で「これ」っと思ったのが
答えですから、1つ目の選択肢で「ピン」と来たら
必ず何か、自分で決めた印をつけること
◎でもいいし、〇や△も使ってもいい
などなど。
「わかった」「できた」っていう表情を見ると、
教える側はまたやる気が出ます